2さい|オーダーコース

▷2さいレッスン ▷フルオーダーレッスン(3〜8さい)

2さいコース


「あんなに素直でかわいかった子がどうして?」

2歳になると子の自我拡大に戸惑い悩むことが増え、子育ての中で親子が最も衝突する可能性をはらんでいます。

いわゆる世間一般で言われる『魔の2歳児』です。

知識不足で対応を間違えてしまうと間違いなく難しい子育てになります。

しかしの魔の2歳児を恐れることはありません。

実は『魔』は『真』だからです。

0歳から十分に愛情を注いできた当教室の子であってもこの自我を避けて通ることはできません。

なぜならそれは人の成長の中に組み込まれている発達のプロセスだからです。

一見手を焼いてしまうことがあっても、その行動の裏にある成長は3歳以降に開花させるべき自立心の確立につながる重要なものです。

自我拡大こそ避けては通れない子の輝ける成長であり、親としてもう一回り器を大きくする最良の修養チャンスです。

『真の2歳児』がやってきたら、待ってましたと喜んで受け止め、子供の反応に心を寄せ楽しむくらいの決断をしてほしいと考えております。

とはいえ、日々の生活で繰り広げられる反抗的態度に困り煮詰まってしまうこともおありでしょう。

その気持ちをレッスン時にお話ししていただき共に解決する方法を見出すお手伝いをさせていただきます。


学習の取り組みについて


学習的取組については、2歳児の強制や指示をものすごく嫌がるという特徴をおさえ、興味や好奇心に働きかけることで取り組みを進める必要があります。

レッスンの基本的内容は発達中心の内容なので項目は変わりませんが、教具やおもちゃなどを個々の興味や好奇心に合わせ、またそれぞれの子の能力に見合ったものを使用していきます。

0〜1歳で能力の差が出てくることは稀ですが、2歳になるとこれまでの積み上げが影響していたり、子育てが難しい状況になっていると進み具合や能力の差がどうしても出てきます。

ですから『魔』でなく『真』の子育てが出来ていればあらゆる面での成長を感じることができるのです。


2歳児からの入室の場合


2歳児からの入室の場合には、丸2年の成長を経ているため様々な力の習得や、その力や能力の強弱が必ずあります。

軌道修正すべきことは行い、働きかけが一切なかったことには早急に手を打ち、伸ばせるものは効果的に伸ばす。

この3つの方法をお母様の努力でカバーし実践することが必要になります。

「3つ子の魂百までも」までに1年あります。

3歳のスムーズな道を歩むことができるようより早めの対応を行うことをお勧めします。

レッスン内容

Lesson 2 : child (獲得)


  1. 「もっと〜したい」「もう1回」意欲に自我拡大
  2. 自我抑制(どうすべきか助言し考えさせる)
  3. 自分で行うことを増やす(遊ぶ・食事・衣服の着脱・他)
  4. 穏やかな行動の働きかけ(ゆっくりと・そっと・優しく・丁寧に)
  5. 話し言葉の習得(豊かな表現と会話力・疑問詞なんでの出現)
  6. 見立てる力
  7. 見通す力を持ち興味や挑戦につなげる
  8. 2つの活動を1つにまとめ上げる力
  9. 語尾挨拶
  10. バランスのよい左右手の動作性
  11. 運動面(2歳 :登り降り・ぶら下がる・ジャンプ)
  12. 運動面(2歳半:遊具の扱い・平衡感覚・全身バランスと調整・跳ぶ・体をねじる・前屈・簡単なリズム体操)
  13. トイレトレーニング
  14. 身支度(服、靴の着脱・歯磨き・入浴・他)
  15. 簡単な手伝い

Lesson 2 : child(取り組み)


  1. 名詞習得(昆虫・楽器・遊具・海中生物・鳥・花・他)
  2. 動詞・形容動詞・形容詞の習得
  3. 手先の取組(取る・握る・離す・入れる・押す・引く・描く・他)
  4. 手先の取組2(物を道具として活かす・マジックテープ)
  5. 文章習得(要求言葉・対応・対比言葉・2語文・他)
  6. 身辺や身支度の自立(歯磨き・うがい・着替え・他)
  7. 楽しさ倍増の描く力
  8. 空間認知(積木の見立て・簡単パズル・型ののせ・絵合わせ)
  9. 図形力(図形認知・立体図形・他)
  10. 基礎概念(重軽・強弱・高低・早遅・上下・前後)
  11. 見立て遊びで日常生活の再現・時系列・記憶の引き出し作り)
  12. 属性分け
  13. 楽器遊び(木琴・鉄琴・ピアノ・打楽器・他)
  14. 絵本の取組
  15. 数の取組(数概念1〜5・数唱1〜20・多少)
  16. 感覚的取組(立方体の積み上げ・円柱尺・同図形探し・嗅覚)
  17. 行事育

Lesson 2 : mama (ハード)


  1. 年齢別イヤイヤ期 
  2. 2歳児の自我拡大
  3. 第一反抗期の抵抗的行動
  4. 自立と甘えの間で揺れ動く子
  5. 行動が語る心の動き(言葉にならない言葉を受け止める方法)
  6. 自立・自律を支える大人の役割
  7. 子の葛藤体験にどう対応するか
  8. 躾の教え伝えの繰り返しと親の待ち
  9. トイレトレーニング

Lesson 2 : mama (ソフト)


  1. 「真の2歳児」を楽しむ決断
  2. 子育てに携わることの価値
  3. 子供の行動は化学実験
  4. 子を叱らないために
  5. 子の心に寄り添い、子は人を信じる力がつく
  6. 親自身の幸せを考える
  7. 条件付きでない愛を注ぐ

受講料

※ 貸出預かり金はおもちゃや絵本などレッスンに必要なものの貸出、返却を

潤滑に行うための預かり金で、退出時にご返却いたします。

※ お二人目以降の入会金はいただきません。

フルオーダーレッスン(3〜8歳)

フルオーダーで能力に合わせた取組

3歳以降は全てフルオーダーです。

基本0歳〜2歳までに入室した生徒さんに限り、小学2年生までの年齢制限を設けた受け入れを原則としています。

また3歳以降でもご紹介いただいた方で空き時間がある場合に限り入室を許可する場合があります。

取り組み内容は全て乳児期から遊びの延長線上に学習がある組み立てになっており、全てを縦積みとして捉え最終的に学習と繋げていきます。

よって年齢や学年を超えた学習方法をとっているため早取となりますが、興味や好奇心の刺激を与える結果で逆に学びを乳児期から行うことになっています。

早取に対して賛否両論はありますが、強制的な小学校からの学習に身を置くことよりも遊びの中で反復を繰り返し、ステップアップさせることで思考や疑問、新しい発見、学びに対しての意欲を向上させるもとして捉えています。

下記の内容はあくまでのスタンダードで一部の項目内容です。

お子さんの状況や家庭のご希望に合わせてその都度取り組み変更も行っています。

3才レッスン

基本的な幼児期の取り組みを行います。

ご家庭の方針で強化する取り組みが異なりますが基本的内容が以下の通りです。

入室が早ければ早いほど椅子に座り取り組みができるようになっています。
一方その子の気質やこれまでの環境で離席をする場合もありますが、椅子に座る時間を徐々に伸ばしていきます。

4才レッスン

公立小学校レベルの学習の土台作りに入ります。

ゆとりを持って小学生を迎えたい、小学生になっても様々な体験をさせるため学習を早取したい、小学受験を考えている場合は学習の比重を上げます。
同時に教養部分も取り入れていきますが、ご家庭からのご要望にお応えする形になります。

心豊かに過ごせるのはなんだろうかとお考えいただくことから始まります。
これまでの方々は日常生活の中で「こんなことがあって」という談笑から「ではこんなことをしてみたらどうですか?」という提案をこちらからお伝えし新たな扉を親子で楽しんでいただくことになり、そのお手伝いをしています。

5・6才レッスン

公立小学校1・2年生の学習内容を終えます。

どんどん進めることができる場合、3年生以降の学習をする子もいます。
この年齢になるとそれぞれの興味や好奇心がどこを向いているか固定させる傾向にあります。
その事を汲み取り苦手なものを作らない方向へ舵を切っていきます。
子供が伸びているか否かはほぼご家庭での声かけと促しで左右されます。

学習を子にさせるのではく、一緒に楽しむ感覚を再認識していただく時期です。

受講料

※ 預かり金はおもちゃや絵本などレッスンに必要なものの貸出、返却を

潤滑に行うための預かり金で、退室時にご返却いたしたします。

※ 乳児コースからの入室の場合は入会金・貸出預かり金は不要です。