2024.07.01 00:00提案『線対象と七夕飾り』七夕の楽しみ方については2022年7月4日『七夕を楽しむ』という記事を投稿したので、今回は七夕飾りに関することを学習面から紐解いていきます。七夕飾りと言えば、みなさん一度は保育園・幼稚園や学童などで折り紙を折って飾りばさみを入れ作ったことがあると思います。私の子供時代は父が竹を切ってきて、兄弟と共に短冊に願い事を書き自由な発想で飾り作ったものです。そして現代は幼稚園や小学校、街のショッピングモール...
2024.06.24 00:00提案『乳児の反復動作の意味』原始反射の把握反射には私たちが想像している以上に多くの情報を得て、乳児なりに「これはなんだろう?」という皮膚から得た刺激を思考することを行うようになります。把握反射が消滅する生後3、4ヶ月が脳育ての第一段階になりますが、この反射を極めるか否かにより物事を理解する思考の質やスピードが違ってきます。また原始反射への働きかけをしたからそれで安心ではなく、その後の思考への刺激を反復させることで更に脳への情...
2024.06.17 00:00提案『子育て四教訓』2024年6月14日偉人『渋沢栄一』の記事内で子育て四教訓について軽く記しました。今回改めて各項目について説明と解釈を記してまいります。1、『乳児は肌を離すな』=基本的信頼関係の構築
2024.06.10 00:00提案『父としての役割』来週6月16日(日)は父の日です。世の中で怖いものとして称されていた『地震、雷、火事、親父』の怖い親父のイメージから外された父親像が今では家事や育児に協力的な優しいお父さんへと変わり、その存在はイクメンという俗語で表されるようにもなっています。現在は育児休暇を取得し育児に関わる男性も少しずつ増え、当教室でも育児休暇制度を活用し子育てに参加されておられるお父様やお子さんのために職業を変えてご教育に時...
2024.06.03 00:00提案『雨の日の楽しみ方』2020年7月のブログ記事立ち上げから5年を迎え、やっと雨の日を謳歌する記事を書く事ができます。毎年優先記事を上げる必要にかられ後回しになっていた案件ですが、今回は我が家で実践していた雨の過ごし方と生徒さん宅のお知恵を拝借した提案を記して参ります。その前に雨を五感で楽しむ事について軽く記していきますのでこれを念頭に入れて提案をご覧ください。視覚・・・雨の振り方などの強弱、水溜りに映るものや波紋、雨...
2024.05.27 00:00提案『粘土 de モータースキル鍛錬』とあるお母様が私のアイディアの根源はどこですか?と質問された事がありますが、ここですと明言できるものはないもののおそらくと思い当たる節といえば、子供達と行った粘土遊びのような気がします。いろいろなものに変化するという粘土の面白さは、物事を多角的に想像させる事ができ同時にすぐにイメージしたものが形にできる表現が、「ああしてみよう、こうしてみよう」に繋がったのだと考えます。今回は想像したものが形にでき...
2024.05.20 00:00提案『造形を愉しむ No.2 粘土造形』前回2024年5月13日提案『造形を楽しむ No.1 泥水で遊ぶ』を記してまいりました。泥水で十分遊ぶことができたならば手が汚れることにも抵抗なく粘土造形を楽しむことができます。粘土造形の醍醐味は作り手側の気持ちの働きや手指の動きによって粘土を自由自在に操り粘土の形を変えることができることです。そして手を動かしているうちに無心になって思いのまま表現していたり、年度の触り心地の良さに溜まっていたフラ...
2024.05.13 00:00提案『造形を愉しむ No.1泥水遊び』お母様方は子供が泥遊びをするのに抵抗があるかもしれません。そんな私も子供を持つまでは海に行ったわりに砂が足につくことやサンダルの中に入ってしまうこと、雨降り時の泥はねや泥が靴の底に付着するだけでも嫌悪感がありました。このことは「人は足元を見ればその人がわかる」と親に教えられたからかもしれませんが、いざ子供を持つと水溜りの中には入りたがる、泥の中でも平気で駆け回るなど自分自身の固定概念を180度覆さ...
2024.05.06 00:00提案『母親ということを考えてみる』母の愛をどう伝えるか、そして子供とどう向き合うのかを母の日を前に考えてみたいと思います。親が子供と向き合うときに意識して重要視することはシンプルに考えて2つです。一つは愛情を確りと子供に伝えること、そしてもう一つは社会性を育てることです。しかし自己肯定感を育てることに意識が向きすぎたり、褒めて伸ばすことだけに意識し子育てをするあまり社会性が育たてないまま成長させてしまうことがあります。社会性を育て...
2024.04.29 00:00提案『植物を知る 木々草花編』木々や草花の世話をするのは楽しさや新しい発見、季節の移ろいや自然の摂理をも学ぶことができ何より私たちを癒してくれるものでもあります。昔から言われているのが植物を眺めていると大脳皮質の活動が活発になり視覚疲労を解消してくれ、また植物が持つストレス低減作用は心理的にも生理的にも効果があると言われています。またアメリカのカンザス州立大学の研究発表によると外科手術を受けた患者に効果的な補助治療薬として園芸...
2024.04.22 00:00提案『植物を知る 野菜編』世界で一番多く生産されているやさいとは何か想像してみてください。国によってその一番の野菜を頭に浮かべる場合に違いは出てくるでしょう。日本ではなんと大根だそうで、アメリカではジャガイモ、フランスもジャガイモ、イタリアはトマトかな?と思いきやなんと小麦だそうですがイタリアは多くの野菜を作付けし日本人の何倍もの野菜摂取をしている国でもあります。珍しいと思われる野菜もイタリアは豊富でみているだけでも大変興...
2024.04.15 00:00提案『植物を知る 果物編』地球上には多くの植物がありますが日々その多種多様な植物も姿を消しつつあります。それはすごく残念なことですが、なぜそのようなことになっているのかを考えることは大人でも意識しなければ考えることすらないでしょう。地球が誕生して水が豊かなこの地球は水・光・大気という絶妙なバランスの上で成り立っていましたが、そのバランスが崩れ地球温暖化が進む中で自然界の多くの動植物が真っ先に影響を受けています。私が子供の頃...