2024.11.18 00:00提案『物の命と役割』子供達と接していると物を大切に扱っているご家庭の子供達には共通した特徴があります。その特徴とは所作の美しさです。例えば椅子を引いて座るのも片手で行うのではなく両手で行います。また消しゴムを使った場合には片隅にそっと寄せます。間違っても消しゴムに鉛筆を突き立てる事や物を渡す時に投げることなどありません。またレッスン中の姿勢の崩れもほぼ無く姿勢を正すようにという注意をする必要はありません。
2024.11.11 00:00提案『命を具体的に考える』前回の記事2024年11月4日提案『命についてどう伝えるか』では自分自身の命とは何かを考えさせる記事を記しました。今回は自分以外の命について種を超えた視点で記事にしてまいります。
2024.11.04 00:00提案『命についてどう伝えるか』この記事を書くにあたり辞書で『命』の意味を確認してみました。すると命とは「存在する生物及び生命体の生死を定義する生命及び生命そのものである。」と記されていますが、子供にこのような定義を伝えても理解することは難しいといえます。では小さな子供たちに命についてどのように話をするか、命の重さをどう伝えるかはとても悩ましく難しいものです。例えば命との定義は幅広いですが私たち人間も動物たちも小さな昆虫も、そし...
2024.10.28 00:00提案『子供のハングリー精神の育み方』先ずこの記事を読む前に2024年10月25日偉人『ハワード・シュルツ』を一読してほしいと思います。ハワード・シュルツ氏はビジネス界ではアメリカンドリームを手にし、世界90ヵ国以上で事業展開しているあのスターバックスを確立させた人物である。彼はユダヤ系ドイツ移民の子供でアメリカではプロジェクツという低所得者層の貧しい生活を送り、そこから人生を切り開いてきたハングリー精神の持ち主なのです。子供の頃に衝...
2024.10.21 00:00提案『聞かない・聞けない・聞こえてない・聞いても記憶に残らない』子供が話を『聞いていない』問題は大人が考えている以上に子供自身がどのような状況に置かれてそのようになっているのかを判断する必要があります。つまり『聞いていない』は4つのタイプがあり、その違いは歴然でタイプ別に精査して働きかけを行う必要があるのです。
2024.10.14 00:00提案『上手くいかない時に掛ける言葉』今回は子供が物事をし損じると心が折れてしまう場合や自信がなく常に不安で一歩踏み出せない場合、またあともう少しの頑張りが見い出せない時に親が掛ける言葉について記事を記して参ります。
2024.10.07 00:00提案『子の自己評価は親の言葉掛けで出来上がる』皆さんは子供自分自身が自らはこんな人物なんだと自己評価できる年齢はいつ頃だと考えていますか?子供自身が自分自身のことを客観視できるのは中学生以降だと言われています。しかし小学校の子供達の中には「僕はこうだから」「私はこんな性格なんだ」というような発言をする場合があります。小学生以下という年齢の子供達が自分自身のことを俯瞰し客観的に見ることができない年齢にも関わらず、そのような発言をするということに...
2024.09.30 00:00提案『アートのアイディア』今回は絵を描くことを筆ではなく別のものを使用して楽しむ型押しの延長線上の道具について記事を書いていきます。写真の一部は型押し用のスポンジローラーも掲載していますが、おもちゃなどの既製品をも活用できるものは型押しをイメージしてどのような形を映し取ることができるかを楽しんでほしいと思います。またリサイクルという点で緩衝材や段ボール、トイレットペーパー芯などあらゆるものを型押しに利用するためのアイディア...
2024.09.23 00:00『アートでわからないを楽しむ」日本が好景気に沸いていた時代、海外の不動産や有名画家の作品を高額な値で買い占めていく様子を揶揄して、日本はエコノミックアニマルだと言われた時代がありました。エコノミックアニマルとは経済上の利潤追求を第一に活動することを侮辱的に呼んだ言葉です。確かに日本人が経済にものを言わせていたのも事実であり、それが勢いのある経済大国日本の象徴だったかもしれませんが、今や先進国の中でも経済的に課題を抱えている国に...
2024.09.16 00:00提案『誕生日の本当に意味を伝える』今回は予告通り誕生日の本当の意味を伝えつつ、謳歌する方法を提案したまいります。さて皆さんは誕生日といえば何を連想するでしょうか。誕生日プレゼント?誕生日ケーキや誕生日会?ご家庭によって色々な思い出や誕生日アイテムを想像するかもしれません。勿論これからお子さんの誕生日を迎えるご家族では家族だけで誕生日会を行うのか、親戚や子供のお友達に声を掛けて誕生日会を開くという方もおられるでしょう。今まさに誕生時...
2024.09.09 00:00提案『1歳児の集中力を伸ばす手作りおもちゃ』前回2024年9月2日『1歳児が獲得すべき集中力』で予告していました通り、今回は1歳児が集中できる手作りおもちゃを取り上げていきます。できる範囲で促していくよう心掛けましょう。
2024.09.02 00:00提案『1歳児が獲得すべき集中力』1歳児の発達で目を見張るものはまず二足歩行ができるようになり、そして手に道具を持ち器用さを獲得し尚且つ初めての知恵の出現があるということです。これらの粗大運動、微細運動、そして脳の発達を更に良い方向に促すのに必要なものは集中力です。子供たちそれぞれの特性や行動に目を配り集中力を伸ばすにはどのような方法で何を使用して集中の質を上げ時間を伸ばしていくのかを親が見極めなくてはなりません。今回はこの1歳児...