2026.05.10 00:00絵本『パンどろぼう』初めてこの絵本の表紙を見た瞬間「なんとシュールなイラストなんだろう」という第一印象でした。日常ではありえない不思議さや、ちょっと現実離れした独特な感覚を生み出すこのユーモアは子供達に人気です。パンが大好きな「パンどろぼう」が、おいしいパンを求めて行動し、ある日見つけた理想のパンに飛びつきます。ところが・・・そこから思わぬ展開に発展していきます。
2026.05.03 00:00絵本『えがおみつけた』母の日にこの絵本を取り上げる是非を考えてしまう作品ですが、ひまわり咲き誇る笑顔の母娘の表紙からは想像できない悲しい結末に、胸の奥がきゅっとなり切なさが込み上げてきました。しかしこの作品は今の現代人が忘れてしまいかけている愛する人への想いや声本に登場する母娘と同じ立場で悲しさや虚しさ切なさ抱えて苦しんでいる人々に寄り添う気持ちを思い起こさせてくれる作品です。
2026.04.26 00:00絵本『かっぱのこいのぼり』この作品の目の付け所の良さというのは川の中にあるかっぱの街に読み進めるとワクワク感が止まらず、こんな楽しい世界があると一度は覗いてみたいという感情が芽生えます。河原に泳ぐ多くの鯉のぼり映像をこの時期に見ることができますが、それを川の中から覗くという内田麟太郎氏の発想に「あっぱれ」お見事という言葉しか出てきません。また川の中から泳ぐ鯉のぼりを見るとこのように見えるのかもという美事さを仮想体験をするこ...
2026.04.19 00:00絵本『わにわにのおおけが』2歳〜4歳向けに福音館書店から出版されている『わにわにシリーズ』は私も好きな作品です。もし我が子がこの作品が出版されている年代であればハマりにハマっていたであろうというシリーズ作品です。
2026.04.12 00:00絵本『おべんとうもっておはなみに』卯月ですから春らしい絵本をと今回の『おべんとうもっておはなみに』を取り上げることにしました。とはいえ今年に入り桜の木の倒木がニュースになっています。そして日本で最も多い桜であるソメイヨシノはほぼ同一の遺伝子を持つクローンであるがゆえ、一斉に咲き開花時期が揃うという特徴があるようですが、立派な老木が春先の移動性低気圧や前線の影響で意外と強風の日が多いこの季節に倒れてしまうのは残念でなりません。そんな...
2026.03.29 00:00絵本『すみれとあり』冬の寒さから三寒四温を迎え徐々にありが活動しだすとそろそろこの絵本を登場させようとその日を心待ちにしていました。ついつい庭に咲くすみれを見かけると書架の一角にあるこの作品を毎回手にしてしまいます。すみれが重い頭を持ち上げてタネを飛ばすために変化する様子が愛おしくて、今年こそタネを飛ばす瞬間に出会え種とぶピチッ ピチッというその音を耳にしたいと思うのですが・・・
2026.03.22 00:00絵本『おとうふやさん』商店街の豆腐屋さんで主人公のみっちゃんが「これなんだろう?」と見つけたのが大豆がいっぱい入った桶。そこから物語が始まります。この絵本は大豆がどのように豆腐になるのか、豆腐がまた姿を変えて厚揚げや油揚げ、がんもどきとなるのかも丁寧に描かれた作品です。
2026.03.15 00:00絵本『やさしいライオン』ドイツの動物園で「犬がライオンを育てた」という新聞掲載記事の実話をヒントに、やなせたかし氏が構想し誕生したのがこの『やさしいライオン』という作品。やなせたかし作品といえば誰もが知っている『アンパンマン』ですが、そのほかにも衝撃的なストーリーの『チリンの鈴』や隠れた名作の『やさしいライオン』があり、今回取り上げることにしました。
2026.03.08 00:00絵本『ほしがりやのクジラ』主人公のクジラ・ハンフリーは自らを満たすための完璧な物を探す旅に出かけます。そして集めますが心が満たされることはありません。却って集めれば集めるほど孤独と寂しさが募ってきます。そんな時カニのクリスタルがこう語りかけます。「本当は何がほしいのか」と。俳優の宮沢氷魚氏の日本語訳の絵本を楽しんでみませんか?
2026.03.01 00:00絵本『ももこのひなまつり』今週はひなまつりがありますが子供達の中にはひな祭りに飾る花は桜と思っている子供がいます。しかしひな祭りの花は桃の花ということでこの作品を取り上げます。
2026.02.22 00:00絵本『もりのひなまつり』雛飾りをご家庭でお出しになられたでしょうか?去年は「あっ、大変忘れてた💦」と我が家の雛飾りを見て出されたお母様がおられましたが、今年は大丈夫でしょうか。。。節分が終わって1階へ下ろすのが我が家の定番で、ほぼ1ヶ月は箱からお出ましになるのです。今日取り上げる絵本はそんな雛飾りを年に一度出すタイミングで読んでほしい作品です。
2026.02.15 00:00絵本『はじめてであう すうがくの絵本3』『はじめてであう すうがくの絵本』三部作シリーズの最終作です。「まほうのくすり」「きれいなさんかく」「まよいみち」「ひだりとみぎ」という4つの項目からなり、親御さんでも迷う方もおられるでしょう。