2024.06.30 00:00絵本『たなばたまつり』これまで七夕に関する絵本は数知れず読んできましたが、講談社の季節と行事の読み聞かせ絵本シリーズのこの作品は、初めての七夕行事の捉え方ができた作品でした。
2024.06.23 00:00絵本『あかちゃんとあそぶ絵本』文化出版局から出されている4冊セットのこの作品は以下の内容で構成されています。我が家では子供の誕生祝いにいただきバックの中や車の中に2セット準備して、出先での待ち時間に必ず使用し親子のコミュニケーションが取れ、子供の笑顔が最大限に引き出された最強の作品でした。
2024.06.16 00:00絵本『ふしぎなかさやさん』梅雨に入り気分の晴れない時にこそ傘やレインブーツ、レインコートで遊んでいた日が懐かしく思い出されますが、やはりこの時期は雨傘を題材にした絵本を読みたくなります。ということで今回取り上げる作品が『ふしぎなかさやさん』です。
2024.06.09 00:00絵本『パパはたいちょうさん わたしはガイドさん』初めて読んだ瞬間、久々に自分自身の見える眼は何をみているのだろうかと考えさせられた作品です。見えないからこそ奥深いものを見て心で感じ理解することの重要性を幼い頃から考えさせる作品として繰り返し読んでほしいと考えています。
2024.06.02 00:00絵本『雨がふったら、どこへいく?』タイトル通り雨が降ったら雨はどこへ行くのか、動物や昆虫はどうしているのかを真剣に考えたことはあるでしょうか?自然事象にまつわる初めての思考コンタクトになり得る絵本です。
2024.05.19 00:00絵本『どろだんご』先週から今週に続く泥水遊びや粘土造形についての提案記事を書いてきたこともあり、今回取り上げる絵本『どろだんご』は福音館書店から1989年に月刊こどものとも年少版で出版されていた作品です。こどものともは我が家ではリビングのど真ん中にいつも鎮座している絵本達でした。長期に渡り購読していると絵本と絵本の結びつきを感じることも多々あり、その中で『なぞなぞすなあそび』というかがくのともが泥団子遊びに繋がり光...
2024.05.12 00:00絵本『おにぎり』今週は子供がものを作り出す造形についての記事を予定しています。造形にはいろいろなモータースキルが必要ですが、その中でも物を握るという動作の獲得を開始するにあたり勧めているのが、ラップを用いておにぎりを握るトレーニングです。そのために今回は思入れのあるこの作品を読んでいただきたいと思います。
2024.05.05 00:00絵本『ぼくとおかあさん』5月の第2日曜日は母の日ということで親子の掛け合いが楽しい1冊を取り上げます。この作品はほのぼのとしたクマの親子の様子が描かれており、文章も会話が中心なのでひらがなを読めるお子さんなら是非自力で読んで親子のやり取りを楽しんで欲しいと思います。私も30年近く前に子供が放った「ママだけずるい。おらも食べる」とクレヨンしんちゃんの口ぶりで料理の味見をしにすっ飛んできた思い出をこの絵本を読むたびに思い起こ...
2024.04.28 00:00絵本『たねがとぶ』明日の記事『植物を知る 草花編』の前段としての絵本『たねがとぶ』を取り上げます。作者甲斐信枝氏の作品といえば観察眼を元にリアリティ作品であることは容易に想像することができます。読めば読むほど読み手をすぐ作品の中の雑草溢れる野原に誘ってくれる作品であり、種が飛ぶ情景を実際に目にしたくなる気持ちに駆り立ててくれる作品でもあります。
2024.04.21 00:00絵本『めくってみよう!やさいとくだもの絵本図鑑』この絵本図鑑は元々フランスで出版されたセ・シック(おしゃれ)でいてセ・クール(心地よい)な一面があります、日本での出版に伴い日本国内の野菜や果物に合わせて再編成され内容での出版がなされています。
2024.04.14 00:00絵本『ポットくんとイチゴぐみ』福音館の月刊絵本の大ファンである私は子供達の成長と共に毎月楽しんできましたが、子供達が成長すると生徒さん達と毎月作品を楽しみにしています。春の果物であるイチゴの知り得なかったことをこの作品では知ることができます。かなり前の生徒さんですが春に実った苺を多年そうだと思わずポットごと捨ててしまったという話を耳にしました。大人でも知らない事実がこの作品には盛り込まれているでしょう。この作品を親子で読み進め...