絵本『ポットくんとイチゴぐみ』

福音館の月刊絵本の大ファンである私は子供達の成長と共に毎月楽しんできましたが、子供達が成長すると生徒さん達と毎月作品を楽しみにしています。

春の果物であるイチゴの知り得なかったことをこの作品では知ることができます。かなり前の生徒さんですが春に実った苺を多年そうだと思わずポットごと捨ててしまったという話を耳にしました。大人でも知らない事実がこの作品には盛り込まれているでしょう。この作品を親子で読み進めて食べる度にこの作品の内容を思い出して欲しいと思います。イチゴの葉や花の色や形も目に焼き付けて欲しいと思います。

ここ数年は『ポットくんと・・・』シリーズを目にする度に子供達は初めて知ることに驚いて、学んで知識を身につけて思考を深めていける作品です。そして何より年中時から年長児にかけて始めた知り得た記憶は深く記憶にかざまれることがわかっています。よって子供の頃にどれだけ驚くほどの初めてを知ることができるかという点においては人生の宝物とも言えます。ポットくんに擬人化がほのぼのとした雰囲気を出していますが、子供達には身近な自然界に目を向けるきっかけになる作品だと感じています。我が子供達の時代にもこの作品が生まれていたらと思える作品でこれからもこのシリーズが続くことを願っています。今回は貸出中で写真撮影ができなかった『ポットくんとミミズくん』も人気があります。是非とも手に取り読み込んで欲しいと思います。

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