提案『メンタルローテーション No.8 学習の手掛かり』今回がメンタルローテーション最後の仕上げ記事です。「メンタルローテーションとは何か」についてもう記す必要はないと思いますが、それでも最後の締めとして「頭の中で図形や物体を回転させて形や位置関係を理解する能力」であることは記しておきます。実際に手を動かし、体を使い、頭の中で図形や物体を自在にイメージすることができるようになれば、そこから仕上げの学習へと移行し基本・発展・応用へと歩みを進めてください。算数・数学では図形の理解・空間認識・立体把握に強く関係する内容なので、今回は基本中の基本(学校の単元学習)を簡単になぞる記事にしております。そこから高等数学にどう結びつけるかを想像しながら意識的に読んでいただきたいと思います。2026.03.09 00:00
絵本『ほしがりやのクジラ』主人公のクジラ・ハンフリーは自らを満たすための完璧な物を探す旅に出かけます。そして集めますが心が満たされることはありません。却って集めれば集めるほど孤独と寂しさが募ってきます。そんな時カニのクリスタルがこう語りかけます。「本当は何がほしいのか」と。俳優の宮沢氷魚氏の日本語訳の絵本を楽しんでみませんか?2026.03.08 00:00
スナップ『俺は映さないで』小学生になるとさまざまな提案がなされます。幼稚園生の頃は「先生、写真撮って。母さんに見せるから」と文字が綺麗に描けた記念、真面目にやってる姿、少しふざけた顔など事あるごとに写真をねだっていた生徒さんが、先週から「俺は撮らんでいい」「映さないで」とキリリとした表情で言うようになりました。ひな祭り工作がきっかけだったのか???そういえば「ひな祭りは女がするもの」と言っていたなと思い出しながら、今週のレッスンでも「俺は映さんで、だけどこの磁石はブログに載せて」とご要望がございました。2026.03.07 00:00
偉人『大村はま』「偉人」は社会・歴史・文化の中で特別に大きな影響を与えた人物として受け止められ、時代や社会を変えるほどの功績、思想、行動を起こした人との認識を持っている人が多いのではないだろうか。しかしある特定の分野で構成を挙げた偉人もまたすごい輝きを放っている人である。今回取り上げる大村はまもまた日本の戦前戦後を国語教師として独自の教育方法を実践し、日本の国語教育界に大きな影響を与えた人物である。高校で現代文を教えてくださっていた恩師が「大村はま先生は私が尊敬するスーパー教師である」という話をし、彼女の著書をもとに大学進学に向けて『沈黙の時間で何を学ぶべきなのか』というような授業が進められた。思い起こせば当時の私はまだ青二歳で真剣に物事を受け止めることが希薄だったのだろう。記憶の断片しか残らず、核心に触れた話が自分のどこを探しても見つからない。探し当てられたのは今にも吹き飛ばされそうな薄っぺらいかけらだけである。もっと真剣に授業を受けておけばよかったという後悔後にたたず、覆水盆に返らず、後の祭り状態である。他界された恩師の胸にはどのようなことが響いていたのか聞いておきたかった・・・痛恨之極である。そのことを取り戻すべく独断で記事を記すことにした。2026.03.06 00:00
おもちゃ『フレーベル第八恩物(線)』この『フレーベル第八恩物」の箱の蓋をスライドさせると子供たちは「なんだ、ただの棒か」とテンションが下がりますが、絵を描くことが好きな子や幾何学模様などの模様作りが好きな子、単純作業を好む子供達は使用している間にどんどん沼にハマるように集中して遊び出す傾向があります。我が家でも子供用の小さな机では収まりきらず、食卓テーブルでパズルを行うように全面に広げた大きな作品を作っていたものでした。そこから障子・襖・欄間などの建具の装飾部分の組子細工に興味を示したことがあります。偉人の記念館や生家や歴史的日本家屋を訪れると「麻の葉」「亀甲」「七宝」などと組子細工の工法を楽しんでいました。遊びを通して色々な知識や教養を深掘りさせるのも親の導き方一つだと感じています。ではこの『第八恩物』の説明に入ります。2026.03.05 00:00
手仕事『甘辛ごぼう』ごぼうは日本では当たり前の野菜ですが海外ではほぼ食べられていない野菜。声楽家はアクの強い牛蒡を食べないという話を若い頃聞いた記憶があります。彼曰く「ごぼうのあの香りがたまらず好きだけれど食すと喉に影響がある」と残念そうでした。海外でレアなごぼうは日本ならではの野菜とも言えます。また地味そうで実は超実力派の野菜で不溶性・水溶性の食物繊維がどちらも豊富で腸内環境を整えてくれる名脇役です。私は小さなお子さんをお持ちのお母様には根菜類をなるべく多く摂取させるよう伝えていますが、健士類の中でも見落としがちなのがごぼうです。今回はそのごぼうを使って大人も子供も満足できる箸休め的甘辛ごぼうを取り上げます。常備菜として準備しお弁当の隅っこに少し入れてみるのも良いかもしれません。2026.03.04 00:00
簡単工作『デザインキューブボックス』今回取り上げるデザインキューブボックスは幼児でもかなり手先の器用な子向けの作品です。折ること自体はさほど難しくありませんが、折り手数の多さよりも組み立ての不安定さに少し苛立ちを隠せない場合があります。できれば折る前に「それでもやるのか?諦めずに槍とおおせるのか?」という確認をしてから最後まで投げ出さずにやり通せるようにすると良いでしょう。2026.03.03 00:00
提案『メンタルローテーションNo.7 7歳の定着期』7歳はメンタルローテーションが「感覚」ではなく、 頭の中で意識的に操作できる力として定着し始める時期です。前回も記しましたがメンタルローテーションへの働きかけを何もせずに7歳を迎えた場合には、今回の記事内容は当てはまりません。文字練習をしていない2歳の子供に小学校4、5年生の漢字を書かせるようなレベルの話です。つまり7歳でこの記事の内容を実践するためには、2歳以降からメンタルローテーションに働きかける取組みを着実に実行し積み上げることが重要です。その内容については各記事に飛べるようにしていますので以下の内容をご確認ください。関連記事は『メンタルローテーション No.2 2歳児の土台作り』(記事はこちら)提案『メンタルローテーション No.3 3歳児の土台作り』(記事はこちら)提案メンタルローテーション No.4 4歳児 本格始動』(記事はこちら)提案『メンタルローテーションNo.5 5歳児伸び盛り』(記事はこちら)提案『メンタルローテーションNo.6 6歳数多くの実践』(記事はこちら)2026.03.02 00:00
絵本『ももこのひなまつり』今週はひなまつりがありますが子供達の中にはひな祭りに飾る花は桜と思っている子供がいます。しかしひな祭りの花は桃の花ということでこの作品を取り上げます。2026.03.01 00:00
スナップ『立体図形の雛人形』おもちゃ『エデュテ ヒナキューブ』(記事はこちら)を使用して自由に積んでもらいました。「色々な積み方があっていいな」と子供の発想の豊かさの発見を今週も楽しみました。「せんせいみて」とパーツ2つをフレームに見立てて「しゃしんとって」とのご要望に応えました。まるでグスタフ・クリムトがスケッチに出かけた時に常に持ち歩いていた正方形のファインダーをフレームのように使用していたことを思い出させてくれた瞬間でした。2026.02.28 00:00
偉人『巴御前』教室には小さい頃から正義感に溢れている生徒さんがおられる。その片鱗は2歳で下に兄弟ができてから見受けられ、お父さんがご帰宅後手を洗わずに下のお子さんの方へ行くと手厳しく対応を取るという様子も耳にした。また幼稚園に通うようになってからは泣いているお友達を見つけると即座に駆けつけ「どうしたの?」と喧嘩の仲裁に入ったり、怪我をしているお友達がいると一目散に先生の所へ駆けつけて報告するというのだ。レッスンの会話の中でも幼稚園でパトロールしている様子を会話の中から推測することができる。親御さんからすればまず自分のことを優先して欲しいという思いがあるようだが、この正義感は誰もが持っているものでもなく多くの子どもたちは傍観型である。親御さんはお嬢さんの持つ正義感や勇敢さをどのように育てるのかと悩んでおられるようである。「勇敢な偉人の記事はないですか?」ということで今回は巴御前を取り上げる。巴御前という名は歴史を知らずとも昨今は小説やゲームなどにも取り上げられている日本で最も有名な女武将である。女武将がいたのかと驚かれるかもしれないが、戦国時代以前の戦には少ないが女武将が登場している。戦で戦う男のための世話をするために随行していた女性の小袖係もいたのが、巴御前のような正真正銘の女武将もいる。今回は昨今のきな臭い世界情勢も踏まえて正義感に溢れる女の子の将来について考えてみる。2026.02.27 00:00
おもちゃ『フレーベル第七恩物(面)』「フレーベル第七恩物」は5歳児を対象としたものです。第三と第五恩物の立方体と同じ3㎝を基準としたカラフルな木製の平面板を正方形や正三角形直角三角形などの色板で構成されています。色々な遊び方ができる恩物です。例えば単独で並べて模様をつくったり、第三・第五恩物の積み木と組み合わせてデザインセンスや美的感覚を磨くことができます。また規則性や対称性を学びながら数や図形そして面積などの学習的学びにも力を入れることができます。2026.02.26 00:00