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偉人『大村はま』

「偉人」は社会・歴史・文化の中で特別に大きな影響を与えた人物として受け止められ、時代や社会を変えるほどの功績、思想、行動を起こした人との認識を持っている人が多いのではないだろうか。しかしある特定の分野で構成を挙げた偉人もまたすごい輝きを放っている人である。今回取り上げる大村はまもまた日本の戦前戦後を国語教師として独自の教育方法を実践し、日本の国語教育界に大きな影響を与えた人物である。高校で現代文を教えてくださっていた恩師が「大村はま先生は私が尊敬するスーパー教師である」という話をし、彼女の著書をもとに大学進学に向けて『沈黙の時間で何を学ぶべきなのか』というような授業が進められた。思い起こせば当時の私はまだ青二歳で真剣に物事を受け止めることが希薄だったのだろう。記憶の断片しか残らず、核心に触れた話が自分のどこを探しても見つからない。探し当てられたのは今にも吹き飛ばされそうな薄っぺらいかけらだけである。もっと真剣に授業を受けておけばよかったという後悔後にたたず、覆水盆に返らず、後の祭り状態である。他界された恩師の胸にはどのようなことが響いていたのか聞いておきたかった・・・痛恨之極である。そのことを取り戻すべく独断で記事を記すことにした。

偉人『巴御前』

教室には小さい頃から正義感に溢れている生徒さんがおられる。その片鱗は2歳で下に兄弟ができてから見受けられ、お父さんがご帰宅後手を洗わずに下のお子さんの方へ行くと手厳しく対応を取るという様子も耳にした。また幼稚園に通うようになってからは泣いているお友達を見つけると即座に駆けつけ「どうしたの?」と喧嘩の仲裁に入ったり、怪我をしているお友達がいると一目散に先生の所へ駆けつけて報告するというのだ。レッスンの会話の中でも幼稚園でパトロールしている様子を会話の中から推測することができる。親御さんからすればまず自分のことを優先して欲しいという思いがあるようだが、この正義感は誰もが持っているものでもなく多くの子どもたちは傍観型である。親御さんはお嬢さんの持つ正義感や勇敢さをどのように育てるのかと悩んでおられるようである。「勇敢な偉人の記事はないですか?」ということで今回は巴御前を取り上げる。巴御前という名は歴史を知らずとも昨今は小説やゲームなどにも取り上げられている日本で最も有名な女武将である。女武将がいたのかと驚かれるかもしれないが、戦国時代以前の戦には少ないが女武将が登場している。戦で戦う男のための世話をするために随行していた女性の小袖係もいたのが、巴御前のような正真正銘の女武将もいる。今回は昨今のきな臭い世界情勢も踏まえて正義感に溢れる女の子の将来について考えてみる。