提案『大きさを測る No.5重さ』生後3ヶ月ごろまでは痛さや痒さという感覚はとても乏しいものです。原始反射である掌握反射への刺激を送り、触れる、握る、触られるという感覚を数多く経験させていくことにより手指の感覚が敏感に働き始めます。そして乳児から幼児へと成長する段階で物を手にして重さを実感するまではモータースキルの精度を上げますが、子供が「重いよ」と発語できるようになるまでには時間を要します。物を手にして歩き出し、重いものをずるずると引きずったり、肘に袋を掛けて持ち運んだり、リュックに荷物を入れ背負わせてからやっと重さを実感し重さの比較ができるようになります。2025.09.08 00:00
絵本『はじめてであうすうがくの絵本1』かれこれ30年以上前友人と信州旅行に向かうために東京駅での待ち合わせ時間までに時間があり八重洲ブックセンターに立ち寄った際に見つけた作品です。結婚前ですから勿論自分自身が答えを出しながら楽しんでいたまさしく出会ったといえる大人も楽しめる絵本です。2025.09.07 00:00
スナップ『色々なものを入れてみよう(体積)』今回は3歳の生徒さんが大きさや形の異なる容器の中に色々なものを詰め込んでいく取組みを行いました。これは今週月曜日の記事『大きさを測るNo.4かさ(体積)』(記事はこちら)での小さな頃に行う体積の感覚を得る取組みです。容器は大小そして様々な形の入れ物を用意し、また入れるものもいくつか準備し実行すると良いでしょう。容器に全部入るだろうと仮定して入れてみると溢れてしまい蓋が閉まらない、少し入れてみると容器の隙間がで気になるという状況をどのように解決するのかをもチャックしました。2025.09.06 00:00
偉人『アルキメデス』オーダーメイドのレッスン形態を行なっているため幼児であっても円周率に進んでいる生徒が毎年数名存在する。円周率が発見された状況を説明するにも幼児相手には大変難しいことであるが、円周率を発見した人として『アルキメデス』がいたこと、そのアルキメデスがその円周率をどのように発見したかという説明が理解できなくてもいくつかの言葉(π、3.14159・・・、無理数、正6角形、正96角形・・・)を子供達の頭の中にお土産として置いてこようと努めている。なぜ今回アルキメデスなのか、8月18日の『大きさを測る2広さ』(記事はこちら)でその週の偉人のアルキメデスが来るのかもと思われた方もおられるであろうが、予想を覆そうという狙いで今日取り上げることにしたのだ。理由は簡単である・・・アルキメデスは面積と物体の体積を求める方法に大きな貢献をしたからである。2025.09.05 00:00
教具『ベーステンブロック』世界100ヵ国以上で使用されている算数教材のラーニングリソーシズのベーステンブロックです。3種類のユニット、ロッド、フラットを組み合わせて使用し算数の理解を促す教具です。この教具を使用するメリットはペーパー状での数概念や計算そして体積学習が難しい場合であっても、このベーステンに触れ動かすことでより理解を促すことができることです。2025.09.04 00:00
手仕事『枝豆冷製スープ』先日枝豆とビールを夕食にという主人のリクエストでいそいそとスーパーへ。小ぶりな枝豆があったので茹で枝豆と冷製スープにすることにしました。もし生の枝豆が手に入らない場合は冷凍の枝豆を使用しても美味しく作れます。2025.09.03 00:00
提案『大きさを測る No.4かさ(体積)』容積の記事を先週記し(容積の記事はこちら)、今回は同じかさの取り組みである体積についての記事を記していきます。この体積学習は幼い頃からの遊びではなく、立体図形や大きな数の概念1000以上の数そして積み木学習を進めている段階で行います。個人差はありますが3歳以降が対象となります。2025.09.01 00:00
絵本『へんしんみず』今回取り上げる絵本『へんしんみず』は液体の水が固体、気体と変化する様子を絵本描いた作品です。前回の提案記事『大きさを測るNo.3 かさ(容積)』(記事はこちら)、そして明日の提案記事『大きさを測るNo.4 かさ(体積)』の関連でこの作品を選んでいます。容積や体積とは何か、その違いは?などこの絵本でその説明もできるのではないでしょうか。2025.08.31 00:00
偉人『ジョン・スノウ』イギリスに住んだことのある方ならジョン・スノウという名前に心当たりがある・・・それはパブだと浮かべることもあれば、19世紀のロンドンのコレラ流行を水の汚染と特定した近代 疫学の父だとピンとくることもあるだろう。今回取り上げるのは後者のコレラ流行で安全な飲料水の必要性を実証した麻酔科医ジョン・スノウを取り上げる。2025.08.29 00:00
教具『ビーカー・フラスコ・試験管』今週月曜の『大きさを測る No.3かさ(容積)』(記事はこちら)記事を受けて、今回取り上げるのはレッスンでかさ(容積)の学習として液体量を測る場合や実験を行う時に使用する教具です。ビーカーやフラスコ、試験管などは理科や化学の実験でよく使われる器具です。もちろん実験的なことにも使用しますが、計量カップとともにレッスンではかさ(容積)学習時に使用します。2025.08.28 00:00