ベビー教室シオ

記事一覧(2331)

偉人『孔子』

2回に分けて提案してきた『自己プロデュース力とは』(記事はこちら)、提案『自己プロデュース力 No.2』(記事はこちら)を受けえて、偉人は自己プロデュース力に長けたダグラス・マッカーサーを取り上げてきた偉人『ダグラス・マッカーサー No.3自己プロデュース力』(記事はこちら)を取り上げた。ダグラス・マッカーサーが自己プロデュース力の成功者と捉えると、その逆の失敗者は何処ぞにいないかと考えを巡らせていると、ふと子供が小さかった時のある一言を思い出した。というのも子供の記憶力をピカイチにするためにありとあらゆるものを記憶させる取り組みを行っていた中で、文学暗記があり現代文学、近代文学、古典、漢詩、そして論語などを暗誦させていたのである。子供が最も暗記に抵抗したのが講師の論語であり、漢字だらけの論語を先ず開き下し文に変えて読めるようにし、のちに漢字だらけを見ながら声に出して読むことを行なった。その時に言われたのが、「孔子は自分の話したいことを言葉にしただけで、論語にまとめたのは弟子たちでしょう。孔子は他に何をした人なの?」そこで私はふと気づいたのである。「あっ!本当、彼は自分の言葉すらまとめていない」子供の鋭い発言に親として頭では理解していたつもりだが、本当の意味で孔子の人生を理解できていなかったことが悔しくて、その言葉が印象深く記憶に残っていた。つまり論語は孔子本人の著作ではなく、孔子の死後弟子たちがまとめた孔子の言行録である。孔子は「人はどう生きるべきか」「よい社会をどう作るか」を弟子たちに教えた人物であるが、孔子自身は自ら思い描いたことを形にすることはできなかった。というわけで、今回は孔子の自己プロデュース力の失敗とは何かを考えてみたい。前置きが長すぎて申し訳ない。