『トナカイの名で情報を精査し記憶する』この時期になるとサンタクロースが主役になりがちですが、サンタクロースの右腕になるのがトナカイたち。日本ではトナカイは総称としての括りで1頭1頭に名前がついていることを知らない子供が多いようです。子供たちの中にはトナカイは1頭しかいないとさえ思っている子もいます。しかし実はトナカイは初めは8頭、そして9頭に増えそれぞれに名前が付き、ソリを引く順番も決まっています。今回は情報精査をし記憶に結びつける方法と12月のイベントごとであるクリスマスに活躍するトナカイの名前とトナカイの特徴を精査し記憶する力の育み方を提案してまいります。2025.12.08 00:00
絵本『赤鼻のトナカイ』先日11月5日に発行されたばかりのこの絵本、「わぁー見つけた!」と思わず手に取りました。と言うのも子供の頃幼稚園の本棚に英語版のこの絵本があったのを覚えていたからです。子供が小さい頃クリスマスソングの定番として歌っていた歌の原点であるこの作品を探したことがあります。残念ながら日本では探すことができずにいたのですが、なんと日本では発行されていなかったのです。「素敵な意味の深い絵本なのに・・・」なぜ日本の出版社はその良さに気付かないのかと20数年前にそう思っていました。2025.12.07 00:00
スナップ『プロの手によって』今週日曜日にクリスマスツリーをデザイナーさん達に飾り付けてもらいました。今年のテーマは『シックで落ち着いたクリスマスツリー』をという私の依頼で想像以上のクリスマスツリーとなりました。2025.12.06 00:00
偉人『フリドリッヒ・フレーベル No.2』先週金曜日に偉人『フリドリッヒ・フレーベル No.1』(記事はこちら)について記したが、なかなかフレーベルがモンテッソーリのように保育教育や家庭教育に浸透しないのか不思議に感じている親御さんもおられるであろう。保育を学んだ親御さんならばその学びの中で明治9年に東京女子師範学校附属幼稚園(現在のお茶の水女子大学附属幼稚園)の創設と同時に導入されたが、日本の近代化政策と「国民国家の形成」への優先、恩物中心の教育方法が日本の幼児教育文化と合致しなかった、理念は取り入れたが全体としての体系を運用できなかったなどの理由で明治時代に普及ができなかったことをご存知だろう。そして私の感覚ではフレーベルの教育法を個別に書籍などを通して学ぼうとしても、想像力豊かに解釈をしなければ理解に結びつかないというハードルの高さが浸透に繋がらないと考えている。しかしそれではフレーベルの中に存在する子供達の能力を伸ばす本物の遊びと学びをみすみす捨てているようなもので大変勿体無い状態が続いている。フレーベルが何を大切にしたのかを紐解き、現代の子育てに活かす3つの論点を今回は述べることにする。2025.12.05 00:00
手仕事『チーズツリー』クリスマスに子供たちと共に簡単に作り食せる楽しいものをとのご依頼で、今回カマンベールツリーのアペタイザーを作ります。昨今は色々な方が作るようになっているので様々なアイディアが誕生していますが、四半世紀前に我が家でスタートしたアペタイザーを再現してみました。2025.12.03 00:00
簡単工作『段ボールクリスマスリース』簡単に作ることができる段ボールを活用したクリスマスリースを作ります。お散歩中や公園などで松ぼっくりを拾い貼り付けてみてはいかがでしょうか。2025.12.02 00:00
提案『SDGs4項目 質の高い教育をみんなに No.8』子供達に学ぶということや教育について話を進めることは幼い頃から必要だと考えます。就学前は存分に遊んで学習の取り組みはさせたくはないという意見も耳にしますが、いきなり学習をスタートさせると子供達は自由に思いのまま過ごしていた環境からいきなりの強制に入るので、勉強嫌いになる子やできないと感情的に怒ったりやる気をなくしたりします。特に勝ち負けで子供を育てた場合には学習にもその意識が向けられ、友達と切磋琢磨して学ぶという感覚よりも友達と自分との優劣をつける方向へ進んでしまうことがあります。今回の記事は子供達に公平な教育、質の高い教育とは何かを幼児期からどのように伝えるのかを提案して参ります。前回の提案記事『SDGs4項目 質の高い教育をみんなに No.7』の概要についても併せてお読みください。(記事はこちら)2025.12.01 00:00
絵本『クリスマスのかくれんぼ』気が付けば今日で霜月が終わり、明日から師走と言いたいところですが気分はクリスマスに向けてといったところでしょうか。この絵本記事が自動配信される頃、我が家の3メートルのクリスマスツリーはクローゼットの一番奥から運び出され、私が最も尊敬するいや敬愛するデザイナーさんの魔法によって彩られるスタンバイを始めます。ということで、今日取り上げるのは1歳児向けの仕掛け絵本です。2025.11.30 00:00
スナップ『トントントン』今回は3歳の生徒さんが釘を打ちつける様子をご覧いただきます。なぜ釘打ちなのか?ということですが、子供達には自分の手で色々な道具を扱うことに慣れてほしいこと、それによってモータースキルを磨いてもらうこと、その道具の役割や特徴を実体験を通して思考力を身につけてもらうこと、最後に生活の中で必要な時が来たら自ら使いこなすことができるようになることが目的です。2025.11.29 00:00
偉人『フリードリッヒ・フレーベル No.1』1782年4月21日ドイツ・チューリンゲン地方のオーバーヴァイスバッハという小さな村でフリードリッヒ・フレーベルは誕生した。彼は世界初の「幼稚園(Kindergarten)」を創設し遊びを通した学びの重要性を説いた。彼の作った幼稚園制度はヨーロッパからアメリカそして明治時代に日本にフレーベル教育として導入され、恩物や遊びを中心とした教育が普及していった。今週の提案記事『SDGs4項目 質の高い教育をみんなに No.7』(こちら)に相応しい人物として、幼稚園の父と呼ばれたフリードリッヒ・フレーベルの人生を紐解いてみる。2025.11.28 00:00