手仕事『カラメルバナナケーキ』

私が料理人のように思われているようですが、あらゆる引き出しを持っているのは子供の脳刺激を目的として1つの食材で異なる料理にどこまでアレンジを加えられるかに挑戦してきたからでしょう。料理の幅を広げる=子供の脳刺激になるを実践していたからです。中には子供とともに料理実験をしてきたこともレシピ数に反映されていると思います。

さて今回は生徒さんからのリクエストで『とにかくしっとりしたバナナケーキ』が食べたいということで、それならば簡単にできるバナナケーキを取り上げることにしました。

使用する道具はフライパン、フライ返し、ホイッパー、竹串です。フライパンは直径18cmの小さなもので行うと写真の出来上がりよりも厚みが出ます。今回は我が家にある一番小さな20cmで作り薄めになりました。

またケーキをひっくり返すのにフライパンを使用するのが苦手な場合はフライパンサイズの皿をフライパンに被せてひっくり返す方法を取ると良いでしょう。ホイッパーは卵液をを作る時と粉をさっくり混ぜる時に使用します。竹串は仲間で火が通っているのかを確認するために使用しますが、子供にとってはその瞬間も予測しながら刺してみるという楽しみを味合わせてください。

材料はホットケーキミックス100g、、卵1こ、牛乳60cc、砂糖30g、バター10g、大きめのバナナ2本です。写真は家にあったバナナがやや小さめのもの2本で作りました。よって今回は細かく刻んで生地に入れることができませんでしたので大きめのバナナをご使用ください。

砂糖とバターを弱火にかけてカラメルを焦がさない状態のものを作ります。


カラメルを作っている間にバナナを切ります。バナナは長い状態でフライパンに載せるので写真のようにカットします


切ったバナナを断面を下にしてフライパンに敷き詰めます。今回はバナナが小さかったので3本使用しています。そして余った分を細かく刻んで生地に混ぜ込みます。


ホットケーキミックスは砂糖もベーキングパウダーも入っているので失敗のリスクが軽減できます。メープルシロップ味のホットケーキミックスを使用する場合はカラメルを作るのでなくバターのみで焼き上げてください。また刻んだバナナもここで入れさっくりと混ぜます。

敷き詰めたバナナの上に流し込んでいきます。弱火で15分蒸し焼きにします。


15分で竹串をさし中が焼けていたらそのまま召し上がれますが、もし生焼けであれば皿を用いてひっくり返し、そのままスライドさせてフライパンに入れ焼き5分追加してください。


日本人向けだとこのレシピは甘いかと思います。外国の甘い甘いケーキを想像されると良いでしょう。

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