おもちゃ『恐竜 木製立体パズル』
男児の好きなものは大きく分けて乗りものと生物に分かれます。
1歳で乗りもの、2歳で動物、3歳で昆虫、4歳で恐竜というような一通りの道を辿ることをお勧めしています。これらの延長線上に自ら好きなものを深めていくということで、好奇心や探究心を育てていくねらいがあります。
今日は男の子達がそのスケールの大きさに心引かれる恐竜の木製パズルをご紹介。
恐竜は大きさの概念が育たなければ深い思考が難しい傾向があります。戦いごっこから入る場合には生態などの思考に結びつけが難しい面もあります。その場合には好奇心や興味を育てる導きを要します。
男の子が大好きな白亜後期の肉食脚類。ステーキナイフのような歯の持ち主。
好きな子はどんどん難しい恐竜名を覚えていきます。無口だった子が恐竜については饒舌ということは少なくありません。
白亜紀後期の頭のフリフリのついた角竜類。
お母様が話しについていけないほど知識を増やしているお子さんもいます。
文字学習が得意ではない傾向にある男児でも、図鑑を見ている間にカタカナを覚えます。但しひらがなを習得するには、働きかけ側の工夫と導きが必要になります。
ジュラ紀後期の竜脚類の草食恐竜。
以外や以外美しいお母様が恐竜好きで知識をもたれている事を先日知りました。人は見かけによらないな・・・と感じつつ勉強しなくてはと反省。
化石の発見により新しい事実が明るみになる恐竜は、日進月歩の知識の獲得が必要になるわけです。日々学ぶ事を身につける事ができるチャンスでもあります。
学びは楽しいそんな感覚を遊びから理解してほしいものです。
シュラ紀の剣竜類。背中の突起は体温調整の役目があります。
生徒さんの中には日々恐竜についての知識を更新している3歳の生徒さんがいます。
私とお話作りの取り組みをしていると、「ステゴサウルスは しょうしょくなんだよ」
「少食???」と問い直すと「そう、葉っぱを食べるしょうしょくだよ」と。
草食という事実は認識しているものの、子供らしい発語ミス。なんと可愛らしいことでしょう。
男児は恐竜のスケールの大きさが分かり始めると虜になります。
化石が出て研究分析が進み、新しい事実が発表されるため事実を知ったときの驚きが、子の心を動かすようです。新しい知識の更新が学ぶ楽しさにつながる事を心から願います。
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