教具『フェイスタッチ』
五感を鍛える取組みは視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚に多くの刺激を与えることは脳発達に良い影響を与えます。今回取り上げるのはドイツ・デュシマ社の指先から教具で刺激を与えることができます。
何が入っているのかな?とスライドさせます。初めて見る子の多くは何だろう?と興味津々ですぐに手を伸ばしてきます。
箱から出していろいろな触り心地のあることに気付きます。
1991年に日本に導入されたものですが、9種類のパーツが2セットずつあり指先に神経を集中し、同じ触り心地のするものを探しそこから伝わる感覚を味わいます。1歳児はパーツを見ながら行い、2歳以降は目を閉じて行います。
それぞれの触り心地を一つ一つ確認します。1歳児にはパームヤシのたわしは最後に軽く触らせます。触ることを嫌がるような場合は無理強いしないようにします。
9つのパーツを触りながら擬態語にすることも行いましょう。
小さな子供は子の台座にそれぞれのパーツをはめ込むことも大好きです。
我が子は魚の切り身に見立てたり、板前さんになりきって寿司に見立てて握っていました。子供にとっては教具も立派なおもちゃになります。
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