教具『ラーニングリソーシズはかり』

はかりといえば重さを量る教具として使用されてきましたが、昨今は数字の大きさ比べをする簡易なものも販売されています。今回取上げるのは小学校３年生で学ぶ重さ学習の前に遊びの中で使用するラーニングリソーシズの天秤ばかりです。

学校用の算数教具として販売されています。プラスチックで大変軽く取り扱いがしやすく、中央の引き出しにおもり等を入れておくことができます。

左右に載せる軽量カップにはご覧のように目盛りが付いているため粉ものや液体なども量ることができます。

１ｃｍの立方体（キューブ）が７色付属し、それを量りに入れて重さ比べを行ったり、キューブの数と重さの関係、体積学習などに使用し遊びながら学習の土台を作ります。

小学校の学びの多くは幼児期に遊びの中に取り入れることができます。別の言い方をすれば小学校の学びは幼児期の体験・経験・遊びの集大成ともいえます。遊びの中に教具を取入れながら学習の種蒔きをしていきます。