教具『数字カード』
キャッシュレスに伴いお金を使うことが減っていることや子供にお使いを頼むことが激減し、子供にとり大きな数を身近に感じることが減っています。お買い物ごっこを楽しむ前に学習すると良いでしょう。
この教具は数字1~9000までのカードで構成され、一の位は緑色の数字、十の位は青、百の位は赤、千の位は緑で各9枚ずつあります。
それぞれの位を意識した名称の認知と唱えの練習を行います。
位が異なるのに同じ緑色であることに混乱を起さないかと思いますが、実は一連の教具が計算をした上で作られている奥深い学びが基礎にあります。
4つの位を理解したらそれぞれの位で残り8枚のカードを並べていきます。
大きな数に慣れて理解が進むと次は子供が自分自身で考えた数をカード作りに反映させていきます。
選んだカードを千の位のカードを一番下に置き、位の大きい順に重ねていきます。すると写真のような形になるため日常に存在する数字をよりイメージしやすようになります。
スーパーにお買い物に行き値札を読む楽しさを味わえる環境を整えるようにすることも親の役目かもしれません。
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