おもちゃ『羊の木製パズル』
子供は自分を中心とした家族認知が始るのは生後間もなくです。先ずは自分とお母さん、そして胎児の頃から声を聞いていた家族とその姿を認知し、やがて家族以外の存在を知り人を認知する輪を広げます。
子供にとり最も重要なのが家族の認知であり、その絆です。今回はハンドメイドの木製パズルを使用しお父さん、お母さん、パパ、ママという関係性をこのオモチャで俯瞰での認知させます。
先ずはめ込むことをせず手に持ち、鳴き声を真似て遊ぶことから始めますが、残念ながらこの材質自体が弱いものなので、ものを投げて空間認知の発達を実施している場合には使用させていません。
オスには立派な角があってメスにはその角が無いということを視覚認識させます。
いろいろな動物を対象としたおもちゃを目にしてきましたが、オスとメスがセットになっているものは少ないので、オスとメスが非対称となる部分が視覚認知できる種類の動物はひとつは揃えていた方がよいかもしれません。例えば明らかに姿の異なるライオン、よく観察すると分かるゴリラ、左半分がオスで右半分がメスの蝶など探せばいろいろなフィギュアがあります。
オスとメスの存在をお父さんやお母さんに置き換えることができればより身近に動物の認知を行えるようになります。家族構成の学びも深まるのです。
1、2歳でははめ込みが難しいこの木製パズルは、はめ込んまずに立たせることをして遊んでもらいます。
小さな子羊は兄弟にも家族にも見立てることができるため子供の環境に合わせて声掛けをしましょう。
最後はお母様のサポートで家族の団結をイメージして終わることができます。
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