おもちゃ『ままごとおせち』

お正月はおせちに舌鼓を打たれたでしょうか。今回取り上げるおもちゃはマザーガーデンの『ままごとおせち』です。以前ブログにも書きましたが、マザーガーデンは特定のものを表す情報が詰め込まれているため想像的遊びには向いていないおもちゃです。よって想像的な遊びの幅を狭めたものとなるためある設定や特定の使い方を実行しています。今回は一目瞭然おせちを主体とした遊びになります。

おせちの歴史は弥生時代に遡り、稲の豊作に感謝し神へお供えする『節供』が起源です。お供え物として作った料理がおせち料理の始まりで、やがて奈良時代から平安時代にかけて今のおせちの形が定着し、江戸時代に庶民への広がり定番となったといわれています。

お祝いをイメージする朱色のお重は縦横15cmの小さいもので、子供が手にして遊ぶには程よいサイズです。

その小さなお重に以下の食材を詰め込んでいきますが、食材の意味をお子さんに伝えながら伝承していくのも楽しい学びです。

鯛はめでたい、黒豆は邪気を払い勤勉にまめまめしく働くことや健康で丈夫に過ごせるように、栗きんとんは黄金色から財宝にたとえ金運を呼び、田作りは五穀豊穣や子孫繁栄を願い、昆布巻きは喜ぶにかけて縁起を担ぎ、海老は長寿を願い、伊達巻は知識が増えること、紅白かまぼこは日の出を表し、蓮根は先を見通すなど意味を伝えながらお正月のおせちごっこを楽しみましょう。

Baby教室シオ

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