スナップ『恐竜の色塗り』
絵や文字をかくことは少なからず男女の性差があります。教室では1歳前後からクレヨンでのお絵かきをとことんしてくださるよう指導します。その取組みをこなしてくださると次のような成長が見られます。
1、運筆力があがる
2、集中力が付く
3、達成感を味わい、自信が付く
4、色彩感覚の発達
3歳になるとイラストの線を漠然とした視覚で捉えます。色々なご意見があるでしょうが、線からはみ出さず塗ることよりも面で捉え思いを表現をしている方が私は素晴らしいと思います。大好きな恐竜を単色で力強く塗っている表現は生徒さんの恐竜愛をものすごく感じます。単色塗りの表現を暫く続けたのち1つのアイテムを複数色で塗り始めます。これは体験や視覚を通して蓄積されたものが色彩感覚として出だした証。そうすると徐々に恐竜のパーツが見えてきます。この頃になるとものを見比べてその些細な違いも見つけることが上手になります。
例えば木の葉一枚でも色の違いを理解したり日向や日陰の色の違いに気付いたりお子さんの色塗りの変化を目の当たりにするとたくさんの経験をさせることの大切さに気付きます。光の当たり方、影の出来方自然界に溢れる色の変化。さぁ、どんどんお子さんの才能を伸ばしてあげましょう。
0コメント