提案『ハロウィンの楽しみ方』
ハロウィンは日本の行事でもないため行事育として取り入れることに二の足を踏んでしまいますが、クリスマスも定着しハロウィンの要望も生徒さんから上がってくるため、今回記事にすることにしました。ご家庭で楽しめるハロウィンについて取り上げます。
1、好きな仮装をする
ハロウィンとはケルト人が10月31日を1年の終わりとして認知し、日本でいう大晦日にあたります。また亡くなった者が訪ねて来ると信じられている日でもあり、日本のお盆に当たるような気がします。日本のお盆は先祖が帰って来ると信じられている穏やかな行事ですが、ハロウィンは仮装することにより悪霊から身を守るという意味もあり少し怖いと思うような表現があります。よって昨今は子供が怖がるようなコスプレ衣装や小道具がたくさん出回るようになりました。教室でもお母様の協力を得て作られた衣装に身を包んでもらいます。
仮装の準備ができたら後はなりきり遊びです。衣装を作っていただいたお母様にも登場していただきました。「魔女になってみようか♩」とお母様が箒の乗り方を指南しておられます。年齢的に恥ずかしさがちらほらと顔を出しますがこれも私にとっては微笑ましい一場面です。来年は箒の操縦を極めて再登場してみましょうね。
2、ハロウィンの飾り付けをする
手軽になんでも揃う100円ショップでハロウィングッズを買って飾り付けを楽しむことも無理なく行事を楽しむコツです。また子供たちが作ったハロウィン工作を飾っても良いでしょう。
3、カボチャのランタンを作る
元々ケルト人がハロウィンに使用していたのはカブです。しかしケルト人にルーツを持つアイルランドやスコットランド人がアメリカへ移住したことにより、カブからアメリカで収穫されるカボチャへと変化した経緯があります。生のカボチャに切り込みを入れて作るランタンは刃物を使用するので注意が必要ですがサポートしながら体験させておきたいものでもあります。生のカボチャのランタンは痛みやすいため前日に作ることをお勧めします。
4、ハロウィン工作をする
レッスンでもできる限り行事に関する簡単な工作を取り上げていきます。2、3歳以下はハロウィンリースの貼り付けを、4歳以降は簡単な折りでキャンディなどを入れるバッグを紙コップを使用した工作を行います。
5、ハロウィン料理を作る
カボチャ好きの子供のために作っていたスープをご紹介します。子供が乳児の頃はカボチャを裏漉しし伸ばす程度でしたが、徐々に牛乳や生クリームでコクをつける本格的スープになりました。ここ数年はハロウィン時期に家にいることが無いため作る回数は減りました。誰かのために料理ができることの幸せをみなさんには楽しんでほしいと思います。
6、花を生ける
パーティをしてもしなくてもさりげなくオレンジの花を購入して一輪花瓶を挿すだけでも子供の記憶の中に印象として残すことができます。
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