おもちゃ『乗りものメモリー』
昨日のラベンズバーガー社の職業メモリーと同じシリーズの『働く車メモリー』カードです。先ずは認知しているカードからスタートして取組んでください。
国が違うとやはり公共的乗り物も異なるのは仕方のないことです。よくご質問で日本をベースに考えないと誤認が起こるのではないかと質問を受けますが、2歳までにわが国で使用されている公共的な乗り物(パトカー、救急車、消防車・・・)は習得済みという前提で取組みを行っていることと、このカードは3歳以上での使用ですから3歳以上で混同や誤認が起きているとするならば2歳までの積み残しがあるということになります。その場合にはこのカードを使用する前の取組みを固めて下さい。
以下の車のカードで分からない場合は、日本ではどのような形や色をしている乗り物かなどのフォローをお願いします。例えば左から2列目上から3番目はドイツの郵便車です。日本では赤い郵便車ですがドイツでは黄色なんだと教えたり、一緒に調べることで更に他国への興味が生まれるかもしれません。また当然と思っていたことが解釈の違いに気づくことや他のものを受け入れるというきっかけにもなるでしょう。
乗り物がどのような仕事をしどのような場所で活動するのかも併せて確認していきます。カードの光景も日本とは異なりますからイラストから情報を読み込んで総合的に判断する力も必要になります。
以下のようにマッチングを進めていきましょう。写真の除雪車を知らない場合は状況を説明しながら判断できるようにフォローしておきましょう。
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