おもちゃ『花の形合わせ』

フランスの玩具メーカージャノーの『花の形合わせ』日本未入荷のおもちゃです。花びらの内側がカーブしているので先ずその点に気が付いてそれぞれの図形を土台に差し込みます。少々難易度の高い形合わせになり注視力の芽が育つ２歳頃に使用します。

既に土台に木製の図形柱（三角・四角・長方形・十字形・五角形）が接着されています。赤と黄色の丸型と顔の部分を中央に差し込んでからスタートします。

赤、青、黄色の花びらがそれぞれの形ごとに３枚あります。はめ込んで遊ぶだけでなくこのパーツだけでも色や形分けをすることができます。

中央の丸形に花弁の顔の部分を入れ込み、三角・四角・長方形・十字形・五角形に赤、青、黄色の花びらの形をそれぞれはめ込んでいきます。２歳だと色へのこだわりが出てくるので同系色の色で形合わせをすることになるでしょう。

同系色の色ごとにはめ込んだ後は色を入れ替えて自由にパターンを作ります。

このような図形を含むおもちゃで遊ぶことは図形力を高めることだけでなく、視覚で形を捉える力を育みます。その視覚力は図形を書くことや数字や文字を書くこと、そして絵を描くことにも繋がっていきます。幼い頃からの図形遊びが図形力以外の学びの土台になることを理解して遊びを展開させましょう。