おもちゃ『木の絵本 アトリエフィッシャーミニ』

アトリエフィッシャーの木の絵本です。写真のミニは6×5.5cmの乳児の手のひらサイズのとても小さなものになります。なぜこのように小さなものが存在するのか・・・乳時の手や指の動きに合わせているからです。個人差はありますが生後5ヶ月以降は原始反射が消失し物を掴む発達に入っていきます。よって手や指からの刺激ををどんどん促し脳の発達に結び付けてい行かなくてはならず、そのタイミングでの使用が向いているおもちゃの一つです。

なんでも口で確かめる乳児にとっては噛み応えもあるようで、紐の部分を舐めたり噛んだりするためこのおもちゃは何度も買取と引取りを繰り返しています。よって現在は貸し出しを行なっていませんが、メーカーに在庫があれば購入可能なおもちゃです。またコンパクトなため持ち運びに便利でどこにでも持ち運べるのも魅力です。


木板に直径6mm穴が2つ開いていて革紐でされ乳児でも楽に開くことができます。


それぞれのイラストを認知しやすいように白木のバックで不要な背景色彩がないのも乳児の視覚認知を十分に促す条件を満たしています。またその背景色彩とは対象的にあひる、うさぎ、さくらんぼ、三日月、ひまわり、ふくろう、木、きのこの8つのイラストがはっきりと認知しやすい色使いがなされているのもこの時期の乳児にとり良質なおもちゃの条件に当てはまっています。

乳児の発達を十分に考慮したアトリエフィッシャーの木製絵本を取り上げました。明日も同じメーカーのミニ積み木を取り上げます。お楽しみに。

Baby教室シオ

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