簡単工作『格子編みハートバック』

初めてこのバックを目にしたのは子供が幼稚園から持ち帰ってきたモンテッソーリのお仕事でした。以下の写真とは異なりますが結構な図形力と手先の器用さを必要とする格子編みハートバックでした。

平面的格子編みでのランチョンマットを毎日のように持ち帰り、やがてその平面の格子編みを筒に巻き付けた鉛筆たてに変化し、やがてこの立体的なハートバックは色の組み合わせや持ち手を工夫したり、シール貼りや絵を描き加えてアレンジして持ち帰ってきました。将棋の藤井聡太棋聖が毎日夢中になりお母様がどうにかしてほしいと幼稚園の先生に申し出たと言われるのがこのハートバックです。

今回取り上げるこのバックは4歳以降が適した年齢かもしれません。

準備するものは色画用紙とハサミで本体は作れます。持ち手を付けるときにはのりを使用しますが、基本はのりを使わずに編み込んでいく形になります。

色画用紙を写真のようにカットし細長い帯の輪っかを作ります。帯の本数は最低3本からとなりますが、本数が多ければ多いほど数本の端を数ミリ切り落とし、帯の幅を狭めておくことが綺麗に仕上げるコツでまた編みやすくもなります。

2枚の色画用紙を重ね編み込んでいきます。少々難しいので編み込みがわからなくなったら『モンテの格子編みハートバック』で検索をかけると動画が出てきます。参考になさって下さい。各一段ずつ交互に入れ込んで編むことを繰り返します。

全てを編み込んだら中がこのように袋状になります。いろいろな色の組み合わせや編む段数を増やして細かく編むこともできますので楽しんでみて下さい。もし袋状にならなかったらそれはどこかで編み込みが違っていることを意味しています。

お母様も色々なレンジで行うと楽しくお子さんとの共有話題にもなるでしょう。試してみて下さい。

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