おもちゃ『クラフトスティックス』
1925年ドイツのおもちゃ・家具メーカーとして創業したデュシマ社のクラフトスティックスは、子供達の遊びの可能性を子供の発想次第で様々な活用ができる廃材を利用した環境に優しいものです。
このクラフトスティックスの色はデュシマ社の『ベビーキューブ』や『小さな大工さん』『ステッキ遊び』『動物積み木』などのおもちゃの色を想像させてくれます。これらの製作の段階で出た廃材を使用したもので多く出回っていません。私も子供が小さい頃ニキティキで見つけて一度は見て終わっただけでしたが、ものを大事にする心や環境についても遊びながら学ばせようと再度お店を訪れると売り切れで残ってはいませんでした。このようなものだからこそ活用法のアイディアを生み出せるように子供達には育ってほしいと思います。
マッチ棒サイズのかなり細いものなので廃材を利用しているだけあり長さは一定ですが、太さがことななっており使用している間に折れたりすることもあります。また紛失しやすいこともあり数がかなり減ってしまいっていることと現在購入することも難しくなっているため貸し出しは行なっていません。レッスンでの使用のみとなります。
いろいろな活用方法があると思いますが、冒頭の立体物は私が子供の頃にマッチ棒を使用して立体図形を作っていたことを思い出して簡単に積んで組み上げたものです。チップを平面上に置いてデザインを描くのも良いでしょう。また以下の写真のようにおままごとの材料として遊びながら発想を広げることもできます。環境に優しく子供の発想の芽を伸ばすものとして出会うことがあるならば入手するのもよいのではないでしょうか。
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