絵本『クリスマスのふしぎな はこ』

生後半年前後の乳児は箱が好きな時期を迎えます。どんな優れたおもちゃよりも箱が好きという生徒さんをこれまで数多く見て参りました。そして歩き始めるようになると枝のような細い棒が好きになるのですが、いつの間にかまた箱に興味を示すようになります。そう、子供の会話に耳を澄ませると「秘密のはこ、宝ばこ、大切なはこ・・・」そんな子供心をくすぐるはこにクリスマスをドッキングさせたこの『クリスマスのふしぎな はこ』が出版された時には、どんなふしぎさが隠されている箱なの?と飛びついてページを捲り読み進めました。

イルミネーションに彩られた夜の街に金色に輝く宝箱に見えるような不思議な箱は、想像した通りのあっとおどくような見開きページが待っていました。どんなページかな?ってお思いかもしれませんがそれはこの作品の根幹に関わる事なのでひ・み・つです。

縁の下で見つけた素敵な箱を・・・な・ん・と、な・ん・とその中には・・・煽るだけ煽ってあとは実際に読んでみましょうというていでクリスマスシーズンだからこそ読んであげてほしい作品です。

Baby教室シオ

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