簡単工作『紙袋 de さくら』
いつも3歳以上の生徒さん向けの簡単工作が多いのですが、お母様からから2歳の子供と共に作れる工作をということで今回の桜を取り上げます。
準備するものは写真の通りですができるだけ幹は茶系の紙袋が良いかと思います。2歳児にとって扱いやすいのが色画用紙ではなく紙袋なので幹の部分をくるくると丸めてぎゅっと握り絞ります。色画用紙だと幹の厚みが出にくく丸めるのにもつるんとしていているので幹のゴツゴツ感が得られません。
紙袋は持ち手の紐がついている上部を細い枝用にし、下の部分は太い幹用にハサミで切り離します。
切り離した紙袋を写真のように子供に丸め捻ってもらいましょう。この動作はタオルや雑巾を絞る要領で行わせてみて下さい。捻ってできた幹と枝をガムテープ止めて形を作ります。
ここからは桜の花びらをお母様に折って切って作ってもらいます。今回はお母様との共同制作ということなので花をお母様に作ってもらいますが、花もお子さんと作りたいならば花紙を一辺3cmに切りクシャクシャと丸めてお花に見立ててもよいでしょう。
数種類のピンクの折り紙をサイズを変えて折るとメリハリのある桜の花ができます。散った花びらや若葉も多少作ります。
花びらを幹と枝に接着していきます。
多くの花びらを作って表裏両方に貼り付けてもいいかもしれません。写真は表側のみに貼り付けています。春を存分に味わう工作に挑戦してみてください。次回はより簡単な桜を描いた記事をアップいたします。
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