手仕事『関西風 桜餅〜道明寺〜』

今週は日曜から桜にまつわる記事を書いているため手仕事は桜餅を作ろうと決めていました。我が家の桜餅は主人の小さな頃から好きだという餅米の粒を残したものを作ることが多く、簡単に作ることできるのが関西風 道明寺です。



材料は8個の桜餅の分量です。餅米1合、砂糖大さじ1、あんこ160g、桜の葉の塩漬け8枚、食紅少量で8個の桜街をつくります。桜餅の葉は八重桜の葉が適していますが、沖縄で桜の葉の塩漬けを探すのは難しいので庭の彼岸桜の新緑の葉を茹でて塩漬けにしたものを使用しました。桜の葉を湯がいた時ににとても良い桜の香りがし、その瞬間春を感じることもできます。



実は今回食紅を使用しましたが、我が家では金時草の茹で汁や梅紫蘇の漬け汁で餅米を炊きます。それは人工的なものではなるべくオーガニックなものをとの意味があります。

炊き上がったものはすりこぎで粒を潰すようについてください。すりこぎの扱いはつけばつくほど餅米がくっついてくるのでお子さんには不向きかもしれません。粗熱が取れた後にはラップに包んで押し潰したり、ジップロックに水を少量入れ餅米を入れて手で揉み潰す対応は可能です。よってできれば餅を形成するところから始めることをお勧めします。餅米にあんこを、そして包んだ桜餅を桜の葉で包みます。

包むとこのような仕上がりになります。もし桜の塩漬けがあるならば塩を落として葉の上に載せると桜の香りと円味が加わり美味しくいただけます。

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