手仕事『ふりふりおにぎりメーカー』

今日取り上げる道具も我が家では20年以上使用しているものです。小さな手鞠のおにぎりをを作るその道具は、白米を入れて振り続けると小さな丸い手鞠のおにぎりが出来上がります。小さな子供でも数回振るだけで出来上がるので微細運動の初期に見受けられるガラガラ振りをの実践になります。ものを握る力が弱い子はこのような道具を使用ししっかりと握り振るモータースキルを獲得させる一つの方法でもあります。

日常使いとしてコロコロと振ればあっという間に小さな一口サイズの丸いおにぎりができますし、ひな祭りや特別な行事の時にも活用することができます。小さなおにぎりにするならば片側だけにご飯を入れ、大きめにするならば両方に半量ずつご飯を入れて作ります。

下の写真は片側だけにご飯を入れた場合で小さめのサイズにしてあります。手で握ると難しい小さなおにぎりもこの道具では容易に作ることができ、さらにふんわりとした食感を味わうことができます。

できたおにぎりの上に具を載せるには集中力が必要になります。載せる食材は自由になんでもと言いたいところですが、海苔の帯でぐるっと巻いてみたり、薄焼き卵で包んでみたりと子供が扱いやすいものをのせてみてはいかがでしょうか。今回は春野菜やお漬物中心に仕上げてみました。

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