手仕事『いか墨リゾット』
先日久々に娘が帰ってきたおり、「おばあちゃまのいか墨汁が飲みたいな」と呟いたので急きょ作ってみたのですが母のように濃くが出せず、「不味くはないけれど・・・劇的な美味さもない」と酷評されたので翌日リゾットで挽回することにしました。その時の様子です。
まだまだ母の味をこすことができないイカ墨汁では子供の記憶訂正はできないと判断したため前日のイカ墨の残りを使用することにしました。こんな時に限ってイタリアンパセリも、パセリも、ネギもない・・・どうしたものかと冷蔵室を除いたらブロッコリーしかなく。。。以下の写真には写っていませんがトッピングにはイタリアンパセリがよろしいかと思います。
今回はイカ墨ということで手荒に混ぜてしまうと跳び散ります。よって慎重に丁寧にそっとスパチュラ(シリコンヘラ)を使用して混ぜさせましょう。こういう時にこそ視覚重視の子供にとっては慎重に注ぎ入れ混ぜるということが理解しやすいものです。
では作り方を簡単に写真にしました。水は300mlです。イカ墨を入れると出来上がりの状態がわからない、失敗したくない方は炊飯器で水を足して炊き上げてもいいかと思います。我が家は水分の少ないリゾットがすきなので硬めに炊き上げています。またコクが欲しいので仕上げにイカ墨15ccと塩をひと摘み追加して一煮立ちして仕上げました。
本来は完熟したミニトマトも一緒に煮込んだ方が旨味が出ます。しかし今回はミニトマトもなく完熟したトマトではなかったので酸味が加わるのが嫌でトッピングにフレッシュで載せました。皆さんは完熟のミニトマトを玉葱を炒める段階で入れてみて下さい。
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