絵本『ふしぎなかさやさん』
梅雨に入り気分の晴れない時にこそ傘やレインブーツ、レインコートで遊んでいた日が懐かしく思い出されますが、やはりこの時期は雨傘を題材にした絵本を読みたくなります。ということで今回取り上げる作品が『ふしぎなかさやさん』です。
雨の時期だからこそ現実逃避をして空想物語に身を置いてみませんか?
「もう!あめなんて、だいきらいだ」と主人公レミが声にすると、「いらっしゃいませ」と1匹の黒猫がそう話しかけました。黒猫が可愛らしく鮮やかな緑色の傘を差し出すと・・・
物語は傘の色に合わせた空想の世界を旅していくのですが、やがて不穏な空気に包まれていきます。はてさて物語はどうなるのでしょう。物語の醍醐味は作品を手にしてからということで。
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