手仕事『マシュマロ紫陽花』

今回は1歳半のお子さんを持つお母様からの依頼で今回の記事をアプします。レンジや炊飯器のプッシュボタンを押させることとマシュマロを使用したアイディア記事とのことで、梅雨を代表する紫陽花をマシュマロと金平糖の紫陽花のスイーツを再現しました。

1歳児は人生初の知恵が出現する年齢です。そして歩行が進んでくると体を動かす事が活発になりじっとしていられなくなります。その一方で体を動貸すことに夢中になるため一時的に発語が急激に減る時期でもあります。同時に2つのことができない年齢では何かに集中して取組むと何かができないアンバランスな状態が生まれます。よって粗大運動と微細運動のバランスを常に考え取組ませることが望ましいのです。

発語が減る時期には絵本やカードを駆使してのインプット努め、動き回る粗大運動時期には椅子に座り指先を動かすことや何かをじっと見ることも意識して働きかけなければなりません。1歳児は動き回るから仕方がないと考えていると集中力や傾聴を促す機会を失います。このようなことを念頭に実践してきたお母様のアイディアの枯渇に対応しようとの狙いの記事です。

今回は指先を使いレンジや炊飯器などのボタンを押し、その行動を受けて音がなりその状態を目にすることもでき、美味しいものをいただく事にも繋がる一挙何得の可能性がある可能性を考えて記事にしました。

材料はシンプルにマシュマロと金平糖。1歳児には少し舐めさせる程度にするとのことでした。


柔らかなマシュマロを並べ、レンジのボタンを指先に力を入れて押し、マシュマロを温めるとむくむくと膨らんでいく様を視覚で、温め終わる時になる音を聴覚で、その音が鳴るまでに1分という僅かな時間を熟視で、最後に少し味わってと五感に刺激を与えます。

暖かなマシュマロの上に小さな粒の金平糖を指先で全体に乗せていきます。マシュマロに直接触れると熱い場合は粗熱が取れた段階で載せましょう。パラパラと蒔かせてもよいでしょう。

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