手仕事『バームクレープ』

運10年も前のことですが子供の夏休みの自由研究として自宅でバームクーヘンを作ることを手助けした経験があります。バームクーヘンを巻くのは本当に大変です。しかし市販の美味しいバームクーヘンには程遠くともバームクーヘンもどきですが推しいいので今回取り上げます。バームクーヘンもどき、そしてクレープの要素も含んでいるので我が家ではバームクレープと呼び、ラム酒の風味がありなかなか美味しくいただけます。では早速作り方といきましょう。


今回作るデザートは油を使用せずに焼くのでテフロン製のフライパンが必須です。

子供達に使用させる道具は粉類を振るうメッシュストレーナー、卵や液を混ぜるホイッパー、バター液と粉類を混ぜ合わせるスパチュラ、ハードルは高いですが記事をひっくり返す時に使用するフライ返し、アイシングを混ぜる小さなホイッパーや大きなスプーンをご用意いただくと良いでしょう。


材料は小麦粉、ベーキングパウダー、アーモンドプードル、砂糖、塩、無塩バター、蜂蜜、ラム酒、牛乳、バニラエッセンス、全卵2個、そして仕上げのアイシング用に粉糖と水です。お子さんが召し上がる場合はラム酒の代わりにバニラエッセンスに変えてください。しかしラム酒入りが風味高く美味しくいただけます。


小麦90g、ベーキングパウダー3g、アーモンドプードル20gを合わせてをメッシュストレーナーで振います。メッシュトレーナーは握力を図る動きに似ているので力の弱い子には挑戦してほしいと思います。


振るった粉物(小麦粉、ベーキングワウダー、アーモンドプードル)に砂糖70g、塩ひとつまみを加えてスパチュラで混ぜておきます。


別のボールまたは鍋に無塩バター90g、蜂蜜15gを湯煎にかけて溶かしておきます。


別のボールにラム酒15cc、牛乳30cc、バニラエッセンス数的、全卵2個を解きほぐしたものをて混ぜておき、粗熱をとったバター液を合わせます。


上記でできたバターや溶き卵を混ぜた液体と粉もの全てを混ぜ合わせます。

ややとろみを帯びた液はすくうとサラサラと流れ落ちる状態にしておきます。


弱火で熱したたまご焼き用のフライパンに最初の液はやや厚めに流し込みます。そして焼いてはひっくり返し、焦げ目がついた生地の上に新たな液をかけフライパンに広げ、またひっくり返し液をかけることを何度も行い、液がが無くなるまで層を作っていきます。


最後まで焼くとまるで厚焼き卵のような状態に仕上がります。粗熱をとった後に一晩ラップに包み冷蔵で休ませます。見た目はこれでバームクーヘンになるのかとご心配の方もおられるかもしれませんが、これがなってしまうのでお菓子作りは楽しいものです。


焼き上げたらこれから仕上げのアイシング塗りを行います。

粉糖50g、水7gで仕上げのアイシングを作ります。アイシングは混ぜるとすぐに固まってしまうので手早く扱いいきます。


生地の表面にアイシングを手早く塗ります。アイシングが完全に固まった状態で切るとアイシングにヒビが入ります。バームクーヘンを切るまでにアイシングの柔らかさを保たないといけません。よって少し固まり掛けたら四隅を切り落として形を整えます。

切り落としたらアイシングか固まる前に食べやすいサイズにカットして完成です。

お好きな飲み物とご一緒にどうぞ。

Baby教室シオ

ほんものの学び。今必要な学び。乳児期から就学期までを総合プロデュースする沖縄初の乳児のためのベビー教室です。