簡単工作『つんつんねずみ』
今回取り上げるねずみの工作は生後8か月以降の乳児が指先でつんつんとねずみの鼻先や顔に触れると顔が動く工作です。指先で初めて目にするものに触れる度胸を鍛えると共にねずみの顔が揺れる反応も楽しんで、尚且つ最終目標は指差しができる月年齢に思いっきり指差しできるようにするためのものです。
材料は以下の通りで好きな色画用紙、目と鼻用のシール、鉛筆、マジックペン(黒・赤)、ハサミ、カッター、のり、セロテープです。お持ちでしたら縁を切り抜くのに便利なサークルカッターをご使用いただくて作業の手間が省けます。
では早速以下の順で作っていきましょう。
好きな色画用紙を丸形に切ります。以下の写真は工程を分かりやすくするために色画用紙の色を変えています。今回はネズミにしていますがイラストを変えればねこ・いぬ・くま・・・何にだってすることができます。
線対象の学びになりますので3歳以降の線対象学習をしているお子さんにも学びの延長線上の工作として取り入れても良いと思います。
見落としがちですが左端の水色のねずみの耳の赤い線だけは切り落とさないようにしましょう。黒い線のみハサミを入れてください。
ハサミを入れ切り落とした後は一度セロテープで止めて体の部分を丸め型を付けておきましょう。その後は一旦開いて顔や尻尾の部分を完成させます。
上記のように一旦型をつけたら開き、目と鼻ひげを貼り付けます。その後尻尾の部分はカッターで穴を開け、先の工程で切り落とし不要になった2枚重ねの色画用紙を使用して尻尾を作り差し込んだ後、裏側からセロテープで開いて止めます。
そしてもう一度組み立てると完成です。
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