手仕事『しっとりマフィン』

先週の手仕事『ふわふわカップケーキ』2025年3月5日の記事でもアナウンスしましたが今回取り上げる手仕事はふわふわに対して真逆のしっとりを強調した『しっとりマフィン』です。生徒さんの数名の方にはタイミングが合い差し上げたことがある人気の高いマフィンです。今回はプレーンタイプをご紹介します。

使用する道具はホイッパーとゴムベラのスパチュラです。


材料は薄力粉、ベーキングパウダー、バター、卵、牛乳、スキムミルク、砂糖(粉糖がベストです)、蜂蜜、水飴です。しっとりと焼いたつもりが嫉妬しないという話を耳にしますが、しっとりさせるには水飴が必須です。市販のしっとりタイプの焼き菓子には大概水飴が使用さえていることが多いので機会があれば材料などをチェックしてみてください。また水飴を使うと焦げやすくもなるので注意が必要です。

いくつか注意点があります。先ずバター、卵は必ず常温にしておく必要があります。冷たいまま使用すると油分分離が起きてしまうのでうまく出来上がりません。ご注意を。

そして薄力粉とペーキングパウダーをしっかり合わせてふるいにかけておきましょう。


ここまでの準備が整うと早速取り掛かって下さい。

牛乳と粉の残りを⑤と⑥の合わせ方の順番で繰り返し作業します。ざっくりと混ぜ合わせ、容器に流し込んで180度のオーブンで25分焼きます。水飴が入っているのでマフィンの上部もカップの底の部分も焦げやすくなります。様子を見ながら上部はアルミホイルなどを掛けるなどして焦げに気をつけて下さい。オーブンの奥は直火が強いので底の焦げ防止という意味でもオーブン皿の手前に置いて焼いてみてください。

出来上がりは竹串をさして確認して下さい。またご家庭のオーブンによっては熱伝導が異なりますので焼き上がりに注意しながら調整して下さい。

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