絵本『うさぎのおうち』
私が子供の頃に通っている園ではアメリカの児童文学作家であるマーガレット・ワイズ・ブラウンとガース・ウィリアムズの作品が何冊もありました。先生が読んでくれた後になんて素敵な絵なんだろうとペラペラと捲っていた覚えがあります。やはり馴染みのあるものは書店でもすぐに目に留まります。春の待ち遠しいと感じたこの作品を取り上げます。
小さな子供たちにも言葉のリズムの軽快さで春の待ち遠しさが伝わる作品です。色々な生き物たちの家を巡っては自分に合う家を探し求めるうさぎの話です。作品に描かれている絵は背景も含めて写実的で美しく描かれています。ぜひ2、3歳の子供達には読んでほしい作品です。
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