絵本『もったいないばぁさん』
今週は子供にSDGsを考えてもらうをテーマにして記事配信してまいります。そのとっかかりとしてこの絵本『もったいないばぁさん』を取り上げます。
この作品が出版されたのは2004年ですので我が子に読み聞かせることはできませんでしたが、我が家でも同じようなことを言い聞かせて育てていたなと思い当たることが詰まった作品です。日本独特のこの「もったいない」には仏教的な考え方が根底にあり、最後の最後までものを活かすことを教えてくれます。その日本独特の考え方が物欲的な考え方に傾倒している現代の私達の生活に一つの楔を打ち込んで、もう一度日本独特な物を最後まで活かすことや感謝すること、敬うことを親子で真摯に考え向き合い原点回帰することを考える最初の一歩になる作品のような気がします。
この絵本を既にお読みになったことがあるという方は多いでしょう。またこのもったいないばぁさんシリーズには『いただきます』『もったいないばぁさんがくるよ』『もったいないことしてないか』『考えよう世界のこと』・・・10冊ほどの作品がありますが是非とも読んでほしいと考えます。
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