提案『SDGsを考える No.1』

 『 SDGs 』という言葉を耳にするようになり10年の時間が過ぎましたが、皆さんはお子さんにどのような形でSDGs を伝えておられるでしょうか。貧困・飢餓・紛争・気候変動・自然破壊・感染症・エネルギー問題など多くの問題や課題や歪みが出ており、このままでは人類が安定して暮らすことが難しくなったとして世界的な規模で複雑な問題を解決へと結びつけるために具体的な目標を立てたのが持続的な開発目標の SDGs=Sustainable Deveslopment Goals です。

17の目標を大きく5つのPの頭文字でグルーピング分けし、それぞれが独立したものではなくそれが関連し合う相互接続的な目標となっています。そしてこららは遠未来の話ではなく現実的な問題であり、現代を生きる私たち親が子供たちの未来のために時間をかけて家庭の中に取りれ教育として行わなけれなならない問題です。つまりいかに我々が子供の教育の中で学歴をどうするか試験や成績に焦点を当てるのではなく、未来を作るためにこれらのことを幼い頃から取り入れて考えさせることが重要になり、親子で学ぶ機会を多く持たなければ無関心のままになっってしまうでしょう。しかし一から親が子供に話し聞かせることはハードルが高いため、SDGsを取り上げた絵本を活用することを足がかりとしてほしいと考えます。

今回はまず親御さんが大筋の柱を理解する手掛かりとしてどのような分類分けがなされているのかを示した記事となります。今後以下の順番でタイミングを見計らいながら絵本と連動させたSDGs記事を提案してまいります。



1、People(人間)

人間が人間らしく生きるために確実に補償かれなければならないことを指し、あらゆる形態の貧困と飢餓をなくし、尊厳と平和を確保することなどですがさらに6つに具体化を提示しています。平和で比較的豊かさを保つ日本においても格差社会でその日の食べ物に困る子供たちの存在があることも、そしてジャンダー問題も理解しなければならないと思いますが、これらの6つの内容が複雑に絡み合っている時代であることを認知させることから始めなる必要があるため多くの絵本活用を促してほしいと考えます。

1 貧困をなくそう

2 飢餓をゼロに

3 全ての人に健康と福祉を

4 質の高い教育を

5 ジェンダーの平等を実現させよう

6 安全な水とトイレを世界中に




2、Prosperity(豊かさ)

経済的な豊かさや技術産業、インフラなどについてなどを指し自然と調和した豊かで充実した生活を確保することで5つに分かれています。これらについては幼児にとって理解することは難しいことですが、子供が等身大で自分が身を置く安全な場所を考えることによりその視点を徐々広げて本当の豊かさとは何かに焦点を当てて話を進めていくとていです。

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

8 経済成長していけるように働きがいのある仕事ができるように

9 どの国も産業と技術革新の基盤を作ろう

10  人や国の不平等をなくそう

11 安全で安心して住み続けることができる都市作り




3、Planet(地球)

自然環境についてを指し、将来の世代のために地球の天然資源と機構を守ることを表し日常のゴミ問や自然環境と自然破壊と連動して考えを進めることができます。

12 環境にも人にも優しい生産・消費が続けられるように

13 気候変動の影響を減らせるように行動しよう

14 海の豊かさを守っていこう

15 陸の豊かさも守ろう




4、Peace(平和)

戦争や暴力不正についてを指し、平和で公正、かつ誰も孤立させずに支え合える社会を育てることを表し日本人として過去の歴史や現在世界で起こっている戦争や紛争、暴力や不正などについてだけではなく人として和を以てことを成してきた日本人独自の考えや行動を今一度見直すことも含めて子供達の教育に取り入れることを記事にしていく予定です。

16 全ての人が平和に暮らせるように、そして全ての人に公正を




5、Partnership(パートナーシップ)

目標を実現させるために協力し合うことを指し、確かなグローバル・パートナーシップを通じ目標の実現を目指すこと。

17 SDGsの目標を達成するために協力し合おう


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