おもちゃ『フレーベル第一恩物』
この第一恩物は、幼稚園教育の創始者のフリードリヒ・フレーベル(偉人記事はこちら)が考案した「恩物(Gifts)」の中で、最初に子どもに与える球体の遊具として作られたものです。この第一恩物は感覚の発達(見る・触る・動きを感じる)、運動の発達(転がす、投げる、揺らす、回す)などの遊びができる特徴があります。
この第一恩物は母親のイメージした柔らかな毛糸の球体で作られています。フレーベルが愛してやまなかった自然の中から虹をイメージした3原色三度補色の赤・オレンジ・黄色・緑・青・紫の6色を配色し、それぞれの球体に紐が付きいろいろな遊びができるようになっています。
乳児期の色をと捉える視覚発達の時期にベビーベッドや天井から吊り下げたりすれば視覚認知を促せます。
床に置くベビージム(プレイジム)に吊るせば、乳児は手を伸ばしてこの柔らかな球体を触ろうと掴もうとするでしょう。球体を掴もうとすればするほど球体をしっかりと見る事ができるので熟視も促され、尚且つ物の動きも理解する事ができるようになります。
ずり這いやはいはいができるようになると、この球体をコロコロと転がせば身体発達と運動発達を促す事ができます。
また腰立が進み両手が使えるようになると転がす、投げる、揺らす、振る、振り回すなどのモータースキルと身体発達が同時に進むので恩物を使用しての遊びが一層楽しくなります。この球体は「完全性・統一・生命」を象徴し、さまざまな動きで子どもの自発的な遊びを引き出す事ができ、一体的で調和しているというフレーベルの思想を体験的に学ぶ事になります。
乳幼児期の0〜1歳までを対象としているこの第一恩物ですが、幼児でも十分に使用する事ができる価値のあるおもちゃでもあります。残念ながらこの第一恩物は諸理由から貸出と使用を行なっておりません。9千円前後の価格帯だと記憶しておりますのでぜひ使用してみたお方は5個乳をお勧めします。
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