提案『メンタルローテーション No.3 3歳児の土台作り』

2歳でメンタルローテーションの土台となるベースを楽しんだのち、3歳になるとメンタルローテーションの芽がで始め、やがて育ち始めるという大事な時期です。2歳より少しだけ「考える」をたして遊びを中心として感覚を確りと受け取り裾野を広げるべき時期がこの3歳です。


3歳向け|メンタルローテーションの芽がで始める

2歳でメンタルローテーションを鍛えるというよりも 物を手で扱い感覚を使って『回したり、向きを変える』などの経験をたくさんさせる時期から、3歳は「回すと世界が変わる」ことを 体と遊びで知ることに主軸を置いて実行する事が重要です。つまり3歳のメンタルローテーションは遊びの中に確りとした視覚を取り入れ、思考しながら「回すと世界が変わる」思考を 体と遊びで学ぶ段階になります。

思考を育てる声かけの黄金パターンを意識する

1、2歳の子供達が見たまま行動を起こす型はめではなく、回さないと入らない、向きを合わせないとならないなどの行動を起こすトレーニング的行動が必要になります。つまり行動により導かれる結果を想像して「どうなると思う?」「向きを変えてみる?」などの声かけが重要です。「回すとこうなるんだね」「左右、上下、前後、四方八方、傾き」などの言語理解も親御さん発信で学べるように関わらなくてはなりません。その様な関わり方ののちに「おもしろい考え方だね!」「こんな方法もあったんだね」など向上心が育つような関わり方が後のメンタルローテーションを磨くことになります。


3歳の具体的な働きかけ

 ① 型はめ(回さないと入らない)

型はめは1ピースや1穴タイプなどのそのまま置くことがレベル1、同じ形・向きが違うタイプのかたはめやパズルはレベル2で1〜2歳までに習得させる事が望ましく、今回の3歳のメンタルローテーションではレベル3の回すと裏返すを同時に行わなくてはならない場面や寝かす、倒す、立てるなどの表現行動も行うことが課されますから言語理解も必要とされる重要な取り組みです。




② パズル(向きを変えてはめ込む)

型はめと同じように向き合わせないと入らない、上下をひっくり返すなど「どっち向きかな?」と考える必要のあるパズルを使用させます。日本では枠ありきのパズルが主流ですが、拍のないパズルを作る経験をさせましょう。枠がないことにより絵を確りと見て回転させたり上下入れ替えたり90度の角度で回したりしながら取り組む様になり、メンタルローテーションを少しずつ前進させ流ことになります。枠なしの場合には少ないピースから始めマスネします。




③ タングラム

タングラムは3歳のメンタルローテーションの土台作りと空間認知にぴったりの遊びです。しかしパズルのような絵をヒントに行うことはできないため図形を視覚で捉える力が必要となり、少しハードルの高さを感じる子供は多いものです。よってまずは大きめのピースを2つほど扱う方法で進めます。2つほどの少ない図形ピース(三角形、四角形)を用いて回しながらタングラムを確認し、合わせてはめるの順番で操作することを覚え、楽しくタングラムを感覚で捉える経験を行うようにします。3歳は 頭の中だけでピースを回すのがまだまだ難しいので手をたくさん動かして回す経験を中心に進めてください。教室では2歳までに図形の名前を覚えることを行っているのでタングラムに入る前に図形を視覚で抑える事ができる様になっておくことが必要不可欠です。




④ 積み木・ブロック(形を意識)

3歳児の積み木やブロック遊びは遊びながら頭の中で回す力や空間認知を育てる絶好のチャンスです。先述した通り3歳児は2歳児と同様遊びの中から学びとることをさせなければなりません。しかし自由に遊ばせつつも、ちょっとだけ大人が声掛けしながら、四角・三角・円柱などの積み木を使用して短時間でいいので集中して形の認識や分類できる様に行ったり、高さや向きを自由に返して積む、回す、はめるなどの体験を最優先に実行し、頭の中で積み木を自在に動かせるよう少しずつ練習を行います。また上下・前後・左右に回すなどの言葉で空間をラベル付けできるようにし成功体験を切らさない様にコンスタントに取り組む様にしましょう。

そして積み木やブロックなどのテキストがあれば真似て作ることも大いに楽しま無経験を行います。形を意識して遊ぶことは積み木やブロックを手で動かす し、動かしたものを見る 、合わせる体験がメンタルローテーションの基礎となります。

⑤ 折り紙(1〜2回折り)

3歳の折り紙は 正しく美しく折る形の正確さよりも「折る・回す・置く」の体験 をたくさん積ませることが主軸となります。まずは15cmの大きな折り紙を角がずれても構わないので三角折りや長方形折りのように半分に折り、半分に折空を見上げるものをくるっと回し形が変わることを視覚で押さえたりし、折る前後で紙の向きが変わる経験をたくに歳児にして楽しむ事が必要です。さらに1回折るだけではなく2回折ると大きさや形の見え方がどうなるかを理解できるようにします。折り紙は途中で「どうなるか」予測させることも力をつけさせることに繋がります。

 また半分に折った紙に切り込みを入れて開くとどのような形になるかなどの線対称にも気付かせます。開いて「形が変わった!」を楽しむ事ができれば興味を持って折り紙を用いたメンタルローテーションが養われます。




 ⑥ 体を使う回転遊び(超重要)

男女問わず外で思いっきり遊んでいる子供達のメンタルローテーションは高い傾向があります。特にアスレチック系の外遊びをしている子供は体を動かすことを通して脳内回転力の土台づくりをしているからだと考えていますが、自然の中で自分自身がどこにいるのか位置確認を意識したり、大きな構造物を下から見上げる経験や高いところから下を見ること、ゴロゴロと回転しながらものを回転させながら空間を感じる経験をし身体感覚を研ぎ澄ませて容易にメンタルローテーションを実行しているのです。つまり体験として視点を変えた空間で感じたことが頭の中で回す力に繋がっているのです。






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