提案『発想力とは人生を豊かにする力』

発想力に長けている生徒さんには幾つかの共通点があります。いわゆる優等生で頭が良いというよりも、物事の見方や捉え方が柔軟で大変ユニークなのが特徴です。

発想力は、「困ったときに抜け道を見つける力」「新しい価値を生み出す力」の両方に関わっていており、勉強・遊び・人間関係・将来選択までかなり幅広い場面で生きてくる力です。学業を全うすることも重要だと考えますが、そこに輪をかけて備わっていると良い力の1つがこの発想力です。今回は発想力とは何か、発想力を持つ子供の特徴を記していきます。次回から発想力に含まれる4つの要素を毎週1つの解説で進め、その説明が終わった段階で幼児と小学生の発想を引き出す方法を発信予定です。長期的な記事にしているのには親御さんの理解を深めてもらうというねらいがあります。実はこの発想力は誰もが年齢に関係なく獲得できるチャンスがありますが、実は大人でさえ発想力を磨くことを行っていない現実があります。これまで関わってきた生徒さんと親御さんの中でも、親御さんが発想する力を持っているご家庭では、お子さんも発想力がついてくるので自ずとあらゆることが良い方向へ進む傾向があります。耳の痛い話ですが、子供に発想力を求めるのであれば親御さんが先導して発想を楽しんでほしいと考えます。なぜなら子供達の人生を考えるとき、この発想力は心を豊かに充実したものに必ず導いてくれます。是非発想豊かな子供に育てるヒントを手にしてください。


発想力とは

発想力とは、ひと言で言うと「物事をいろいろな角度から捉え、組み合わせたり、変えたりして新しい考えを生み出す力」のことです。「新しいものをゼロから生む」というより、既に知っていることや経験を「繋ぎ直す力」のことです。「もしこうだったら?」と現実を変えて考えることやいつもの道具の使い方ではなく別の使い方を思いつく、バラバラの知識を組み合わせて新しいアイディアにするなどが発想力です。ですから先日のスナップ記事『母の日カード作り』(記事はこちら)に登場した生徒さんのような発想力が生まれるのです。



発想力がある子供の共通

簡単ではありますが発想力がある子供の特徴を以下に記してまいります。ご自身のお子さんがどのような特徴を持っているのかをまずご確認いただいて、働きかけがまだである項目が何かを知れば働きかけを増やすことができます。どのように働きかけをしていけば良いのかについては、説明が長くなりますのでレッスン時にご質問ください。お子さんに合わせた取組みを提示してまいります。

1、好奇心が強い

まず好奇心がとても強いのが特徴です。「どうして?」「なんでこうなるの?」とよく質問し、物事の仕組みや背景に興味を持ちます。与えられた情報をそのまま受け取るのではなく、自分なりに考えようとする姿勢があります。


2、固定概念にとらわれない

大人が「普通はこうだ」と思うことでも、発想力がある子供は大人と違う見方をしたり、意外なアイデアを出したりします。遊びの中でも既存のルールをアレンジしたり、新しい遊び方を生み出すことがあり固定概念にとらわれないのも特徴です。


3、失敗を恐れない

また失敗をあまり恐れない傾向もあります。試行錯誤を楽しみながら「やってみる」ことを重ねるため、結果的に新しい発想に繋がりやすいといえます。


4、想像力が豊か

さらに想像力が豊かで頭の中でイメージを広げるのが得意です。物語を作ったり、絵や工作で独自の世界観を表現したりすることも多いです。


5、情報の繋げ方が柔軟

情報の繋げ方がとても柔軟で、一見関係のないこと同士を結びつける力が強く「それとこれを組み合わせるの?」というような発想が生まれます。これは知識の量というより「どう結びつけるか」という使い方が上手だと言えます。


6、試行錯誤能力が高い

試行錯誤を前向きに捉える姿勢も重要です。失敗を「ダメなこと」と強く感じすぎると、新しいことを試さなくなりますが、柔軟な発想ができる子は「とりあえずやってみる」傾向があり、その中で新しいアイデアが生まれます。


7、「正解は一つじゃない」と理解している

「正解は一つじゃない」と自然に理解していることもポイントです。問題に対して複数の答えがあり得ると分かっていると、視点を変えることに抵抗がなくなります。


8、安心して考えを出せる環境がある

安心して考えを出せる環境も大きく影響します。周りに否定されにくい、意見を受け入れてもらえる環境だと自由に発想しやすくなります。逆に「間違えたら恥ずかしい」という雰囲気が強いと無難な考えに寄りやすくなります。


今回は「発想力とは何か」「発想力を持つ子供の特徴について」記事化しました。次回はこの事を念頭に入れて「発想力の4つの要素について」1記事に対し1要素で、提案『発想力の要素 No.1視点を変える』を説明をしてまいります。

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