スナップ『イワナ掴み取り体験』

夏休みも終わりみなさん色々な体験をしてきたようで、続々と楽しいお話が私の元へ届いています。今回は遠く離れたお母様のご実家で『イワナ掴み取り体験』をしてきたご様子を取り上げます。

イワナの掴み取り体験は子供達に自然の中で様々な経験をしてもらおうという企画実行を予定していたようですが、悪天候による増水で急遽安全確保の意味で駐車場に簡易プールを用意しての掴み取り体験になったようです。

「おじいちゃんやおばあちゃんの所で、一番楽しかった思い出は?」と声を掛けると「全部だよ。」と答えてくれました。数えきれないほどの思いがそれぞれにあるのでしょう。そこでイワナの話が出たのでこちらから少しく掘り下げて聞くことにしました。

素手で最初は掴んだようで「ぬるぬるしてたけど、ちゃんと両手で掴めた。」「でもママが軍手をしたら掴みやすいと言ったから軍手でも掴んだよ。」という話をしていました。海の魚よりも川の魚は滑りが強いことや、その滑りは体を保護するために出る粘液であること、そして水中を泳ぎやすくしたりする役割があるということも伝えました。次に川魚に出会うチャンスがある時に思い出してほしい情報です。

水温の低いところに生息するイワナに出会える環境にない沖縄では、逆立ちしても手の届く体験ではありませんので、とても羨ましい経験だと思います。また掴み取りをした魚を捌いて塩を振り、串打ちをするなどの経験は生きた学びです。「串うちにも挑戦したけれど、上手くできなくておじさんにしてもらった。」というご親戚総出の思い出が生徒さんの記憶に残り続けることでしょう。

「炭で焼いたイワナの味はどうだったの?」との質問には、「う〜〜〜ん」という答えでした。きっと川魚の美味しさに気付くのは先のことかもしれません。いずれにしても沖縄では出会えない細長い体に灰色、茶色っぽ、黄色みを帯びたイワナの姿を見ることができたことは、大変貴重だったのではないでしょうか。

次訪れる夏には、イワナが水がきれいで水温の低い上流域や渓流に生息し、水生昆虫や陸生昆虫、小魚などを食べる肉食寄りの魚で、警戒心が強く、渓流釣りでは人気が高い魚であることも知識として入れておくと、関心や興味が新たに生まれるでしょう。

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