おままごと de フランス料理


今回はおままごとを応用した取組をご紹介。


生後10ヶ月から1歳頃に行う

『ちょうだい、はいどうぞ、ありがとう』は

躾やままごと遊びの芽生え

手先を確りと使い、自由に日常生活をなぞり

イメージや想像を膨らませて遊び

やがて役割遊びでコミュニケーションを学び

言葉や日常の生活シチュエーションに気付き

視野がどんどん広がります。

だからこそ

おままごとは男の子も取入れるべき遊びです。

自由なおままごと遊びを堪能した後は

レストランデビューを目標にマナー遊びに入ります。

今回はフランス料理のコースを前提としたもの

先ずはテーブルセッティングから入ります。


国際化が進んでいる世の中ですから

幼い頃から自然と食事マナーを身につけ

食事が出来るよう取組を実践しています。

子供たちの頭はとても柔軟で

且つ吸収も早いので教え応えがあります。


最初の料理は前菜ですよ。

大人になったらシャンパンも飲めますからね。

ナイフとフォークは外側から使っていきます。


hors-d'oeuvre

前菜の次はスープが出てきます。

フランス式のスプーンの使い方で飲んでみましょう。

最後の一口をすくう時のマナーは教えたとおりに。


potage

お魚料理が出てきましたよ。

お魚用のナイフはお肉用とは形が違います。

一口切っては食べを繰り返します。

ワインは白ワインになります。


poisson

お肉が出てくる前にサラダが出てきましたよ。食べましょう。

お肉も左から一口ずつ切り食べますよ。

フランス料理は時間を掛けてソースを作ります。

だからパンをちぎってソースをつけて食べましょう。

ワインは赤ワインです。


garniture

食後のお楽しみ時間です。

フランスでは残った赤ワインや食後酒と共にチーズをいただきます。

青かび、白カビチーズは大人の味


fromage

チーズを食べ終えたら美味しかったですの合図を。

ナイフとフォークを揃えてお皿の上にのせましょう。


チーズの後にケーキ、コーヒーと続きますが

ここからはまた、ケーキと紅茶のおままごとで楽しみます。


食事を終えて、席を立つ時は、ナプキンをクシュッとしてね。



国語算数理科社会だけが学びではありません。

多くの経験を積ませるのもまた学びです。

フランス料理のままごとを通し新たな世界が見え

いろいろな事柄に関心を持ち始めるかもしれません。

学びも躾も全て遊びからは入れるのが乳児・幼児期です。


そんな楽しい時期を逃がすのは

宝の山に入って手ぶらで出て行くようなもの・・・

存分に楽しむことのご相談もお受けします。

もちろん必要なものは貸し出しをいたします。


シオ



Baby教室シオ

ほんものの学び。今必要な学び。乳児期から就学期までを総合プロデュースする沖縄初の乳児のためのベビー教室です。