おもちゃ『モザイクステッキ』
基本おもちゃは
木製を中心に
厳選していますが
今回紹介するのは
プラスチック製です。
平面構成の遊びや
手先の巧緻性には
抜群のおもちゃです。
25年前に子供が遊び
今は生徒さんたちが
巧緻性の獲得のために
使用しています。
1歳後半で使用開始
今は販売していない
直径2cmのきのこ型
ステッキを摘むことから
始めていきます。
摘めたら気の向くまま
ひたすらさしていきます。
2歳になると
色の認知が進んで
同色でまとめ配置するなどの
発達が出てきます。
色の視覚認知だけではなく
色名が理解できているか
確認をしておきましょう。
3歳では
日常で獲得してきた
一定の法則を遊びの中で
表現するようになります。
社会性の発達が進むのも
この頃です。
おもちゃの使用ルールや
片付けなどの躾も
共に取組んでおきましょう。
色彩どりのステッキを
ボードの穴に差し込む
単純な遊びをした後は
自らの手で形や絵を作り出す
面白さに気付きます。
図形などの後世を愉しんだ後は
絵を描くように
一つ一つ差し込むことで
描くものの特長を
表現するようになり
構成力も高めてきます。
大小サイズの違うステッキを
色や配置を考え
自由に表現する時間を
設けるようにします。
子供は遊びの中から
多くの学びを身につけます。
線対称も遊びの中から
学びとることもできます。
どんな遊びをしているのか
密かに覗いてみましょう。
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