偉人『フェリックス・メンデルスゾーン』
沖縄の感染拡大に
不安が募るばかり
そんなときにふと
彼のことを思い出した。
彼とは後世の人々を
魅了する音楽家
『メンデルスゾーン』
言わずと知れた裕福な家柄
祖父は高名な哲学者
父は銀行家
母も大事業家の生まれで
音楽的才能に溢れ
貴族のような広大な豪邸に
多くの使用人
6カ国の外国語・音楽・文学
数学・絵画・乗馬・ダンス
チェロにバイオリン・声楽
ありとあらゆる教育を
一流どころの教師から
受けていたといわれ
家にお抱えオーケストラが
存在するほどの名家
ここまでくると全てが揃う
恵まれた環境です。
しかし自らの
アイデンティティーを
揺るがす差別を受けています
それがユダヤ人である事実
散歩中に投石を受け
その後も音楽的活躍の場面で
不当な扱いを受けています。
自分は何者なのか
自らの存在価値を
揺るがされた子は
心に傷を抱えてしまいます。
ただ変えることができない
差別や偏見を持つ場合には
それを越えるだけの
夢中になるももの
得意なもの
人に負けないものを
持たせるべきなのです。
と同時に
差別や偏見を払拭できる
前向きな精神と
方法を親子で共に
考えることが重要と
感じています。
沖縄の新型コロナ感染者数に
動揺を隠せません。
人命を揺るがす困難から
学び取るものは
絶対に無駄にしてはならない
そう思います。
今できる感染予防を
徹底する
そして子供達には
この艱難辛苦を受止め
困難苦難に打ち勝つための
大人の凛とした後姿を
見せるべきと考えます。
今回コロナ感染をした
子供達に差別や偏見が
起きないことを祈ります。
罹患された小さな子供達から
戦火を潜り抜けた大先輩
までの多くの世代の方々の
回復を心から願います。
また医療従事者をはじめ
コロナ対応に追われる方々
全ての方々に
エールを送ります。
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