おもちゃ『小さな大工さん』
3歳以降に使用する
平面構成のおもちゃ
初めて手にした子は
夢中で構成を楽しみ
このおもちゃの虜に
錆びにくい黄色の真鍮の釘を
ブナ木材のモザイク板に
軽く押し込み
大変軽い木槌で
トントントンと
コルク板に打ちつけ
イメージした構成を配置し
描いていきます。
初めて行う場合
構成を考えようとせず
先ず道具の扱いと動作に
慣れるようにします。
大半の子供が夢中になるのは
DIYをしているかのような
大人の気分に浸れるから。
子供の日常にはない動作を
楽しむことで
集中するようになり
自然と平面構成の世界に
入り込んでいきます。
図形が苦手でも
興味がなくても
動作の虜になるので
気づかぬうちに
視覚認知と見立てる力を
強化してくれます。
ドイツ・デュシマ社の製品は
安全設計されていますが
真鍮の釘はかなり小さいので
使用するごとに
容器から取り出させます。
写真のように
コルク板の上に載せると
床に落ちたり
紛失したりします。
マグネット版の上に
載せておく方法もあります。
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