偉人『徳川家康第3弾』

今川家での人質生活で竹千代、家康は何を学んだかそして人格にどう影響したか自由快活に想像してみる。

駿府での生活は祖母の庇護の下生活に不自由なく過ごすが、実は今川の家臣からは三河の小倅と揶揄され疎んじられていた。人質であるが故言いたいことが言えず目立たぬように生きるこの経験が辛抱強く慎重に行動する土台を形成したのだろう。


また 太源雪斎との出会いが竹千代を更に成長させた。雪斎は僧侶であり優れた軍師でもある。逸早く竹千代の能力の高さに気付き大将としての倫理哲学を施し、その学びは後々の軍略に生かされた。

家康が狸親父とされる所以は考えや行動が狡猾で時に寡黙で発言は慎重で深慮遠謀な一面は人質時代に培ったものであり武田との戦に破れた時の様に敗戦から次に活かせるものを見出そうとする尋常ならぬ努力は雪斎から学んだものではなかろうか。


自分の内面を冷静に見つめなおすことができ、おかれている窮地から抜け出すための努力をし変化が訪れる機会を辛抱強く持ち続ける。

自らの世を手に入れたのもこの延長線上にあったのだ。天は自らを助くるものを助くそんな気がしてならない。やはり子供たちにはいかなるものも自らのものとして逞しく成長してほしいと切に願う。




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