おもちゃ『はらぺこあおむし型はめ』

不動の人気を集めるはらぺこあおむし.。なぜそんなに人気があるのでしょう。

それは子供達が手で絵本に触れる仕掛けがあること、そして色彩の美しさ、あおむしが逞しく成長するストーリであり、美味しそうな食べ物での味覚刺激するからではないでしょうか。

絵本の対象年齢は4歳からとなっていますが、0才頃から絵を見て、パラパラ捲りで遊ぶことで十分楽しむことができます。

このように子供心をくすぐる絵本を堪能すれば、その延長線上で型はめやパズル、乗り物などいろいろな玩具でも遊びを楽しむことができます。

今回は型はめをご紹介。先ずは、はめ込んだ状態から視覚情報を得るようにしましょう。

子供は直ぐに物を手にとりたがりますから、摘み部分を手にして型から外します。

この3つのパーツもを動かし、あたかも動いているようなお話を作り楽しみます。

「おいっちに、おいっちに」とあおむしが這い出し、「もぐもぐ、もぐもぐ」と何かを食べ、大きくなってひらひらと飛び回るお話をしながら絵本をなぞるのも、自由に遊ぶのも良し。型はめから少し離れることも新たな創造下の遊びの生み出しになります。

子供達の本能の中には形あるものを壊すということがあります。型はめを行うときも多くの子供達は、はまっているものは全て取り出します。

すると取り出した後には残る土台の形に目を向けさせます。

「これは何の形だろう?」土台のパーツの淵を指でなぞりながら、形を意識させます。

子供が自由に想像することも、はめ込まれていたものを思い出す記憶の呼び戻しも行うなどもあれば、子供によっては池に見えカエルや亀がいるかも・・・なんて想像力がとめどなく湧き出てくる場合もあります。


ここからははめ込みに向けて手を指を動かしていきます。繰返し遊ぶ事で目と手の共応動作に磨きを掛けていきましょう。

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