おもちゃ『紐通し ミックスビーズ』
紐通しには穴が大きいもの小さいもの、立体的なもの平面的なもの、積木を通すもの、ボードを通すもの、クロスステッチのように進めるもの、台座を立てて行うものなどいろいろな種類があります。
2020年9月10日ハバ社のカラービーズを紹介しましたが、今回はそれよりも穴が大きく2歳から使用可能なイル・レシオ社の『ミックスビーズ』を取上げます。
このミックスビーズの特徴は穴がかなり大きく紐通しがしやすいこと。
以下の写真で確忍すると一目瞭然で直径1cmほどです。
紐先をテープなどでぐるぐる巻きにし硬くすることで、手先が器用でなくても穴先から出たときに掴みやすくなります。
集中力が育っていない場合は紐通しが難しいため、積木として積むことから始めましょう。
木製のビーズでありながら大きめであるため積木としても使用可能です。
2歳頃になると色分けを楽しむようになりますが、中には形分けをする子もいます。
先ず球体を見つけ、その次に四角、円柱、糸巻きという仕分けをします。これは子の図形発達に即しているのでお子さんの仕分けを注視してみてください。
紐通しのメリットは、指先が器用になる、集中力が育つ、達成感を味わい自己肯定感が育つ、何をどう扱い通すのかを思考する、色や形のセンスを磨くことができます。
それぞれの年齢にできることを与え、発達のタイミングを逃さず、また取り溢しのないようにしましょう。
0コメント