おもちゃ『ベビーブロック』
ハバ社のベビーブロック・旧タイプを取上げます。
一つ一つの特徴が異なる7つの積木で構成されているベビー用積木です。
お座りができるようになり両手でものを掴んで、持てるようになる頃に使用します。
このおもちゃのねらいは、7つの異なる積木でそれぞれを手にしながらその違いに気付き、好奇心を育てて探究心で初めての感覚を発見することです。
ではそれぞれの特徴を見ていきましょう。
緑の積木の中央を押すと「きゅきゅきゅ」と音がします。かなり指に力を入れて押さなければ音は鳴りませんが、押すだけでも圧力を感じることができます。
青の積木にはミラーが付いており自身の顔を映ることに気付けば、何度も顔の近くに積木を持っていき楽しむようになります。
赤の積木は爪を立てて猫の爪とぎを真似すると、カリカリと指先からの振動を感じることができます。小さな糸を指先で摘んで引っ張る場合もあります。このような指先の動きをたくさん経験してほしいと考えます。
白木の積木には小さな色玉が入っており、振るとささやかなマラカスのような音がします。またアクリル板が張られ中の玉の転がりを目で追うことができます。
黄色の積木は球体の丸さを手で感じ転がして遊びます。
オレンジと人型の積木は全ての積木と共に積んだり並べたりします。
今回取上げたベビーブロックの改良版のような『ベビーブロック・バラエティ』が今は販売されています。8種類のパーツで構成されているようですので購入時には、そちらを購入される方が良いかもしれません。
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