おもちゃ『木製クワガタ』

教室で扱うおもちゃの多くはドイツ製のものが多いといえますが、日本にも『これは!』という手作りのおもちゃがあるものです。今回紹介するのはそんな職人さんによる作品。

男女問わず昆虫に興味を持ってもらえるよう働きかけをしています。その働きかけにより1歳過ぎの子はアリやかたつむり、ちょうちょを見つけて喜ぶことが出てきます。

1歳過ぎだと本物の昆虫の手足は鋭すぎて、強引に触らせたりすると多くの子は泣き出してしまいます。先ずは小さなフィギュアを手にして触れさせ、2歳は本物を見る経験を重ね、3歳以降に本物に触ることが望ましいといえます。それまではなるべくおもちゃを使用しながらその容姿の特徴をおさえていきます。

頭・胸・腹・六本の足が昆虫の身体特徴です。クワガタのオスとメスの違いは何んだろうかと見比べてみましょう。本物を見たときにどのようになっているのかを観察できるようになります。足や角が動く遊びをし、本物の動きとの違いに気付くことでより観察力が研ぎ澄まされていきます。

これからもこのような職人さんの力作を求めておもちゃ探しをしていこうと思います。

Baby教室シオ

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