おもちゃ『木製アイスバー』

今回取上げるのは見立て遊びが少し進んだ頃に一押しの木製アイスバー。色々なアイスクリームのおもちゃを見てきましたが、ご覧の通り華美な装飾が一切無い木目の活かしたシンプルなもの。使用年数と共に味わい深い仕上がりになります。

2歳頃になると日々の観察や行動範囲の広がりで経験値が増え、特定のものに多くの種類があるということを理解した1歳時に比べ、その種類を覚えて記憶力を鍛える年齢でもあります。そのチャンスと味覚経験を融合させた刺激の多い見立て遊びができます。

実際にブルーシールやサーティーワン、コールド・ストーン・クリーマリーなどショップへ行くと視覚的に大変美しいアイスクリームがディッピングケースに並べられています。そのような様子を見ることやスーパーで購入したアイスバーを味わった経験があれば遊びの幅はグンと広がります。

木目のシックなものでも経験から想像力を発揮し楽しむことができます。このおもちゃは子供サイズになっているため持ちやすく、また面取りをしていることや塗料は口に入れても安全なものを使用し、職人が一つ一つ手仕事で作っています。

スタンドが付いているためアイス屋さんごっこもできます。穴にさすという目と手の協応動作の練習にもなります。

もし私が遊ぶなら今日の一本はこれでしょうか。苦味のあるダークチョコのコーティングに、中はさっぱり系のラクトアイス。いやそれとも中は乳脂肪分たっぷりの生クリーム入りか、はたまた予想を覆すミントアイスか・・・大人の想像力も鍛えられそうな本物なおもちゃを取り上げてみました。

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