教具『1~10までの数カウント』

数認知のためのアメリカ製教具です。いろいろな使い方が出来ますが先ずは数の教具としての使い方をお伝えします。


1~10までにはそれぞれの果物や野菜などが入っています。カットフルーツなどがあるためカット前の形も理解できるようにサポートします。



次に算数の土台となる種類分け(仲間集め)を行います。それぞれの種類毎に行った後は、野菜と果物、きのこの種類の属性分けを行います。次にその形の原型を留めているか、またはカットされているかに分け、最後はそのものがどこに成るのかを分けます。理科的な要素を含めた属性分けも行うことをお勧めします。



数は1~3までは自然の生活の中で学ぶ概念です。乳児の頃からなるべく数概念を意識した声掛けなどの働きかけを行いましょう。



並べてあるものを種類ごとに指差しをしながらひたすら数える様子を見せます。乳児は生後8ヶ月以降に意思表示をする指差し行動が現われます。その前後からお母様が指差しをしながらものを数える行動を見せることにより、その動作をよく見るようになります。そうこの行動が注視力の芽生えになるのです。

子供の発達動作を活用しながらものに注視させ、数の概念を理解できるように反復視させましょう。



個人差はありますが6~10という数になると、子供は数概念ではなく量として認知し「いっつぱい」「多い」「たくさん」という発言になります。数を意識させるためにも数の視覚配置の取組みを行います。その内容や方法についてはレッスンでアナウンスを行います。

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