スナップ『華麗な成長の真っ只中』

いつも控えめに入室をするとても物静かな生徒さんですが、レッスンが進んでくるとお友達のような話し掛けが増えてきて、帰り際には「バイバイ」と言われ、私も「バイバイ」と返すほど距離感が縮まっています。

ひらがなの読み書き、カタカナの取組みと着実にこなし、平面や立体図形なども着実に積み上げている最中です。

最近は数の取組みに力を入れていて図形等分をした後に、ある特定数を2、3、4等分する取組みを行っています。プリント学習も行っていますが、数の操作をいつでもどこでもどんなものを使ってでも経験させることが算数を好きになる土台作りになります。

彼女は可愛らしいものが好きなので今回はマカロンのおもちゃを使用し、来週はまた別のものを使用することになります。伸びる子供達の特徴としていえることは学習を楽しんでいることです。ペーパー上だけの取組みが学びではありません。学びに繋がりそうなものは何でも取入れるようにしましょう。

彼女の特徴は丁寧さでしょう。常に確かめながら物事を判断し、たとえ分からないことも直ぐに私に尋ねることはなく、先ず自分自身で考えています。

常に自分でどうすべきなのかと考えることを小さい頃から身に付けさせましょう。安易に解決方法を教えるのではなく、どうすべきかを考えるよう導きを行います。

昨日もお母様よりこれまでのご家庭での取組み方のご質問がありましたが、お子さんの習得に向けてご様子は刻々と変化していきます。当初はAの方法であったとしても学んでいくうちにBの方法へと切り替える事が必要になります。先ず鉛筆や手元の動き、プリントだけに視線を向けるのではなく、お子さんの表情や目の動きで何を見ているのか、理解しているか否か、答えを導こうと熟考しているかが分かります。このような判断ができるようになることがお母様の指導力を上げる事になります。

プリントを解けたか否かではなく、どのような状態にあるかを見極めましょう。


毎週頑張ってできることが増えていることに大きな成長を感じています。この調子でいろいろな取組みが形になり笑顔がたくさん増えますようにと願っています。

また来週楽しい時間を過ごせることを楽しみに待っています。

Baby教室シオ

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