教具『円柱さし』
感覚教具の中に視覚に働きかける教具としてあらゆる場面で見かけるようになりました。おもちゃとしては非常にコンパクトでカラフルなものも出回っていますが、ものの高さや大きさなどを中心とした情報をシンプルに理解できるようにするには、このような木目調の単一な色彩がベストです。
木製で4タイプあり、摘みのついた10個の円柱と10個の穴が開いた土台から構成されています。円柱と穴の大きさや直径(太さ)の変化に子供は夢中になり取組みます。
ここからの2本は三次元の円柱さしです。
円柱と直径が同時に漸減するもので、直径(太さ)と高さが同時に変化する三次元を学ぶもので、その変化に気付かない、読み取ることが難しい場合もあります。
ものを見たい、知りたい、扱いたいという感覚を十分に発揮できる教具として重要視しています。
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